恐怖の長期合宿

NO.12 ページ14

てゆーか不安ってなんよ不安…？？

山口「良かった、、帰りは連絡してね迎えに行くよ」

『う、うん』

すぐそこだぞ…

あ、そういえば主将に言わないとだな、

『大地さーん』

澤村「お、どうした」

『ちょっと音駒の部屋に行ってきます』

澤村「そうか、今の時間は…5時半かじゃあ6時半には戻ってこいよ」

『はーい』

日向「後でさ！後でさ！Aの部屋案内するから！国見と！」

『うん！』

―――――音駒部屋―――――――

『お邪魔しますー』

黒尾「お、来た。」

海「いらっしゃい」

山本「無事に来れたんだな！」

『6時半には戻らなきゃ行けないですけどね』

福永「充分」

夜久「ほらこれ、クッキー」

芝山「これもどうぞ！」

『クッキーに、カップケーキ！！』

犬岡「すっごく美味しいぞ！」

『こんなに沢山！ありがとう！』

孤爪「ここでちょっと食べたら？」

『良いの！？やった、じゃあ遠慮なく！』

『いただきまーす！』

ﾊﾟｸ

なんか色んな味がする？濃い味？

『このカップケーキ中身に何か入ってるね、ジャム？？』

芝山「美味しい？？」

質問の答えが返ってこないけど……

『味がちょっと濃くて美味しいね』

少し変な味するけど…

芝山「良かった、Aちゃんの為に頑張って作ったんだ」

灰羽「頑張ってたよね！身体張って」

身体を張って？？

カップケーキ作りにそんなに身体張るか？

夜久「俺のも食え！」

『ﾑｸﾞｯ』

サクサクしてて美味しい

『美味しいです』

夜久「だろ？Aのための特別版を作ったんだぞ！」

『特別版？』

夜久「あぁ！隠し味を入れたんだ！」

『隠し味ですか？』

夜久「また教えてやる」

『ふぁい』

孤爪「ねぇA。後でゲームしよ？」

『いいでふよ』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

――――――――――――

『美味しかった〜！』

久しぶりにスイーツ食べた！

夜久「いつでも言えよ、作ってやるから」

芝山「僕も言ってくださいね！」

『うん！』

孤爪「Aゲームしよ」

『私弱いよ？』

孤爪「知ってる。」

『え、なんか酷!!』

どんな奴だろ

孤爪「ほら、これならAでも行けるでしょ」

『校内の地図を覚えて、、』

黒尾「その1分後にどこかの教室が消えるから」

海「その教室名を答えるヤツか」

孤爪「そういうこと。」

『なんだ〜！簡単そうじゃん！』

―――――――――――――――

お気に入り追加ありがとうございます！

NO.13→←NO.11

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す