Knightsのプロデューサーは忙しい (ページ3)

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NO.1 ページ3

＿＿＿5月中旬

『千秋』

守沢「どうした？」

『今とてつもなく眠い』

守沢「もうすぐでHRなんだから起きとくんだぞ？」

『……はぃよ』

桜の木に花は……ともうほとんど無い

そしてこれからの季節ユニットが活動する季節だ

私は2年生の頃ここに編入してきた

そしてLIVEでかっこよかった"Knights"

私はあのユニットに惚れプロデューサーとして活動している

『ただのうるせぇグルだったわ、詐欺られた』

守沢「？」

HRが始まる5分前

『よーし、ちょっと3-B行ってくる』

守沢「2分前には戻るんだぞ〜」

『あいよぉ』

こうやって毎日3-Bに行くこれが日課

何するかって？

『レオ居る…？』

仁兎「レオちんか？今日も居ないぞ〜」

『ですよね〜…』

同じクラスの三毛縞斑いわゆるママが来てなかったら

来てないわ

『ママも最近見ないからなー』

仁兎「あの二人なら大丈夫らろ」

『今日も相変わらず舌が回らないね』

仁兎「なんらと！！」

『ほらまた‪w』

グギギギギと睨み合っていると

鬼龍「おい、もうその辺にしてクラスに戻んねーと怒られるぞ」

『あ、ほんとだもうこんな時間。ありがと龍君』

鬼龍「おう、ほら仁兎行くぞ」

仁兎「またな…！」

『またね、なず。』

仁兎なずな…なずとは2年の頃知り合った、身長で争ってて新学期は絶対集まってる仲

鬼龍紅郎…龍君とは裁縫の話で合い、ギャップ萌えすぎて今でも新鮮に覚えてる。裁縫うますぎる…

チャイムが鳴ると

『やべっ！』

走って教室に入り急いで座ろうとした

だが遅かった

『あはははは…椚先生おはようございます？』

私の前には椚先生が立っていた

椚「さて、これで今月何回目でしょうかね？」

蓮巳「新記録で15回目だ」

『数えてたのかよ…!!!!』

蓮巳「当たり前だ。俺は生徒会副会長だぞ、しかも英智が居ない分俺がお前の面倒を見なきゃいけない」

『何それ、英智が私の面倒見てたみたいなことになってるじゃん』

蓮巳「間違いないだろ？」

ゴゴゴゴゴと敬斗の黒いオーラが大きくなる

そして私は怯える、これも日課

『ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ』

蓮巳「俺に謝罪しても意味ないだろ？」

『椚先生明日から気をつけると思います』

羽風「"思います"なんだね‪w‪w」

『薫、助けて』

羽風「やだ♪」

『即答すぎない？酷。』

椚「という事でAさん？」

『ﾊｨ…』

椚「反省文書いてもらいますね」

『ｱﾊﾊﾊこれも日課だ…』

災厄な日課だ