Knightsのプロデューサーは忙しい (ページ15)

今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:31,822 hit

NO.13 ページ15

テレビからは毎日聞いている羽風薫の声

『ガチもんの薫じゃん』

瀬名｢あいつは1人しかいないでしょ｣

『だって、！だってあいつがステージに立ってるんだよ！？分かる？この凄さ、！』

絶対零に騙されたんだわ。

瀬名｢ねぇ、あんた何でそんなに焦ってない訳？｣

『え、？』

瀬名｢あんたまだコレ見て分かんないの？完璧に生徒会に逆らおうとしてる｣

『ぁ、、』

嘘、

またあんな事が起きるの？

『あのバカ達ｯ､!』

すぐに会場に向かおうとするが

直ぐ阻止される

『離せ、！瀬名、！』

久しぶりに苗字で呼んだ気がする

瀬名｢あんたが行っても何も変わらない､!もう始まってるんだから、｣

少し悲しそうに言うセナっち

『……セナっちも"あの事"気にしてるなら、止めさせてよ、、』

瀬名｢確かに、俺もあんな悲劇もうごめんだけど、でもあんたがまた問題起こしたら、あいつは、！『王さま』が……｣

『……瀬名。行かせて。』

瀬名｢あんたまだ分かんない＿＿＿ｯ｣

最後まで言えなかった言葉

そして解かれる手

『ありがとう。セナっち、私は大丈夫だから』

直ぐに会場に向かう

瀬名｢何であんな真剣な目する訳？｣

"どうせ生徒会によって潰される"

瀬名｢レオくんお願い。早く戻ってきて｣

もうAが持たない＿＿＿