NO.2 ページ3
及川「いつからそんな飛雄みたいな、生意気に〜！！」
松川「及川落ち着けって」
"飛雄"久しぶりに聞いた気がした
もう3年は会っていない
(もう高校1年生か)
『あ、1年生入ってくれたの？』
松川「あ〜、なんかスゲー個性爆発だけどな」
『青葉城西バレー部は毎回でしょ』
松川「確かにな」
『主将がこんな奴な時点で終わってるわ…』
松川「でもラーメン奢ってくれんだぜ」
『やるじゃん及川』
及川「まぁね！……てかさ、なんで及川呼びになってんの！？前まで徹だったくせに」
『付き合ってる時も及川が良かった？』
及川「なわけ」
『しかも、私もうあんたの彼女じゃないから呼び方くらい変わるよ』
及川「うぇーん！及川さん悲し─────痛っ！！」
『お、岩ちゃん』
岩泉「お前もその呼び方なのかよ､､」
『はーじめ』
及川「はぁ！？2人ってどうゆう関係！？」
『え？なにって』
『「友達」』
及川「な、なら及川さんとも友達でしょ？？ほら名前で呼んでよ」
『なんかやだわぁ』
松川・岩泉「「同感」」
及川「酷！」
・
・
・
下校時間になり私は窓を見た
(やっぱり降ってるなぁ)
私は仕方なくバレー部の松川の帰りを待つことにした
(教室ぼっち、、体育館で部活様子でも見ようかな)
バレーは昔から観るのが好きだった
バスケとは違ってコートが別れているのもあるし
『あのスパイク打った時の音が堪らんッッ！』
私は声を出していたことに気付いて、手で口を塞いだ
階段を降りる先に、体育館への通路がある
(いつもはここからでも声とか音案外聞こえるのにな)
今日は雨の音で掻き消されていた
体育館の入口に着くと、
『入畑先生、こんにちは』
(監督か)
入畑「佐々木が来てるなんて珍しいな」
『バレーは好きなんで』
そう言い私は上靴を脱ぎ、体育館シューズへと履き替えた
入畑「インターハイがもう始まる。だけど人手不足でな」
『ここのバレー部のマネージャー、部員全員+監督&コーチからの審査が要りますもんね』
何故こんなにもめんどくさい審査にしたのには理由があった
青葉城西高校バレー部は、なんせイケメンが多い
及川は特に女子から好かれているため
及川目当てで入部してくる女子も居たそうだ
その防止策として、これが制定されたのだとか
入畑「勉学の方はどうだ」
『まぁ、昔よりは最近は真ん中より順位上です』
入畑「それなら戻って来てくれないか？」
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無能なハンカチくん(プロフ) - るえうさん» こんばんは、コメントありがとうございます🙏今日の分は既に更新したので、早めに制作させて頂きます(՞ ᴗ ̫ ᴗ՞)” (2月28日 21時) (
レス) id: 56ad95693a (このIDを非表示/違反報告)
るえう - 続き書いてください (2月28日 19時) (レス) @page9 id: f37b355590 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無能なハンカチくん | 作成日時：2023年8月24日 1時
