恐怖の長期合宿"２"

NO.11 ページ14

永遠に理解が追い付かない

清水先輩達、そしてコーチ達はどこに行ったのか

私には分からなかった。

月島「A」

『うわっ、びっくりした』

月島「これ、菅原さんから」

渡されたのは、烏野高校のジャージだった

『どうしたの、?これ』

月島「菅原さんが、俺たちは着いていけないからって」

そうか、烏野2年と言えば､､､､､

いや待てよく考えろ。縁下さんが居るなら大丈夫だろ。

それよりも他の高校が地獄的だ

音駒では、研磨くん達

城西は､､まだマシだな

メンバーがカオスすぎないか？

『えっと、有難く頂戴するね』

月島「うん。」

月島くんは少し黙って口を開いた

月島「気になる？」

『なんの事？』

月島「どこに消えたのか」

マネとコーチのことだろう

『気になるけど、今はそんなの考えてる状況じゃないから。大丈夫。』

月島「居なくなっちゃったね」

『?』

月島「Aの唯一の味方」

月島くんは、私に近寄ってきた

月島「あららごめ〜ん。傷付いた？でも大丈夫」

私の頬に手を当て、目線を合して呟いた

月島「僕が居るから。ずっと永遠に。」

だから安心してね、と言わんばかりに見つめ

ドアの方へ振り向いた

月島「皆が待ってるよ」

『あ、うん…!!』

私は月島くんの背中を追いかけた

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