恐怖の長期合宿"２"

NO.4 ページ6

夕食を食べ終わると、


『……よし、』


黒尾「なぁA」


『どうしたんですか？』


黒尾「主将会議がめんどくさい」


『(やっぱりこれからなんだ)』


『頑張って下さい！』


黒尾「はぁ…研磨も先に寝ちまったしよ。」


『(という事は、音駒の脳は現在おやすみか、良かった)』


『黒尾さん、"また会いましょう"ね！』


黒尾「……あぁ、また明日な。行ってくる」


『(明日は私居ないけどね)』


『行ってらっしゃいです』


白布「A」


『白布さん……！』


白布「行くぞ」


『待ってください、川西さんは……？』


白布「太一なら先に行ってる」


『じゃあ行きましょう！』


さよなら


合宿


さよなら


皆さん


『暗いですね…』


白布「俺のスマホの携帯画面の光だけだもんな」


『私のを持ってきたら、位置がバレちゃいますから、、』


『そういえば、このチョーカー外れるんですか？』


白布「この敷地内で外したら、全員に通知が行く仕組みなんだ」


『すごい、チョーカーですね。じゃあどうやって外すんですか……？』


白布「そこのところは大丈夫。俺に任せて」


体育館裏に順調に進んでる


『､!!(あの身長は……！)』


『白布さん！川西さんですよ！』


白布「あぁ、」


『川西さーん！！！』


ブンブンと手を振りながら進むと


大きな影が


1


2……？


いや、4？



『え、あ、、、どうして、、、』


天童「Aチャーン！やっと来た！」


五色「待ってました」


瀬見「やっと来たんだな」


川西「賢二郎、お疲れ」


白布「あぁ、お疲れ」


『(囲まれた、、)』


『どうして皆さんが……』


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