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ある日、外は大嵐
クルーたちは慌ただしく動いている
「帆をたため！！！」
「波が来るぞ」
「うわぁぁ、すげー波だ！
みんな落ちんなよ！」
『マルコ、前方に岩礁が迫ってる！』
「なに！？おい左に避けろ！！！」
モビーディック号は岩礁すれすれを通過した
「A、助かったよい」
『海潜れる特権だよ、』
「ありがとな」
マルコはAの頭を撫でた
『どういたしまして！』
ホッとしたのも束の間
「後方から大波だー！！！
何かにつかまれー！」
ｻﾞﾊﾞｧｧｧ
「げほっ、おい、みんな無事か！？」
「5人海に落ちたぞ！！！」
『！！！』
Aは波で壊れた船の木片を持ち海へ飛び込んだ！！
「Aが飛び込んだぞ！みんな、フォローしろ！！！」
嵐が落ち着き、水面だ見えてきた
「3人木片に捕まってるぞ！！！」
「今助けるぞー！」
Aが海へ入る時持って行った木片に3人が捕まっていた
「あと2人とAはどこだ！」
クルーたちが水面を見渡す
ｻﾞﾊﾞｯ
「2人だ！！！
5人みんな助かったぞ！
Aは！？」
Aも木片の近くに顔を出していた
『大丈夫！？』
Aが声をかけた時3人が意識を失っていた
『やばい！』
Aは木片の上に乗り、3人が沈まないように支えているが限界だ
救助が来るまでもたないと感じたAは
『仕方ない、人間の姿ならもう少ししっかり支えられる』
Aはペンギンから人間の姿に戻った
『これならいける！
早く助けにきてー』
「大丈夫かよい！？」
雨が止んで、マルコが不死鳥になり来てくれた
『3人意識を失ってる！
マルコ、この3人から引き上げて!』
「！？お前！？！？！？
わかったよい！」
人間の女の子がいきなりマルコに指示を出してきた
マルコは少し混乱したが、クルーの救助を優先した
「みんな引き上げたよい
最後はお前だよい」
『ありがとう、マルコ』
「マルコー！大丈夫か！？」
エースが甲板から乗り出し、確認する
「大丈夫だよい、今から上がるよい」
マルコは不死鳥の足でAの肩を掴み船へ戻る
マルコが甲板にあがると、騒がしかったクルーたちが静かになった
「マ、マルコ、その女の子は誰だ！？」
「おそらく、Aだよい」
「えぇぇぇぇぇ！？」
『あー、えっと、はじめまして？Aです』
「「「えぇぇぇぇぇ！？！？！？」」」
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あー(プロフ) - ライキさん» ライキさん！ありがとうございます！！！ (2022年9月25日 20時) (
レス) id: 4861b8a830 (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - リズさん» リズさん！ありがとうございます！続編いつかは頑張りたいです！その時はまた読んでいただけると嬉しいです！ (2022年9月25日 20時) (レス) id: 4861b8a830 (このIDを非表示/違反報告)
ライキ - 続編期待してます！すごく面白かったです！ (2022年9月3日 13時) (レス) @page50 id: c3cdfe919e (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - 一旦完結おめでとうございます!!泳げる能力者を読むのが最近の楽しみでした!!出来れば、これからも読みたいです!!続編期待してます!!あと、お墓の前でサボと再開とかめっちゃ良いと思います!! (2022年8月28日 17時) (レス) @page50 id: c0ee422ad8 (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - もやしさん» もやしさん！ありがとうございます（＾∇＾）頑張って更新します！！！ (2022年8月24日 19時) (レス) id: 4861b8a830 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シマママ | 作成日時：2022年7月29日 16時
