‥ ページ47
血まみれで倒れていたクザンを見つけたAは
急いで待機している軍艦に連れていった
軍艦についたAは人間の姿になり、クザンを軍医に見せた
『先生！！！
クザンさんを助けてください！
お願いします‥‥』
「最善を尽くすよ」
『クザンさん‥‥‥お願い
無事で戻ってきてくださいよ』
Aは処置室に運び込まれるクザンを見送った
--------------
「あららら、
Aちゃん、また泣いてるじゃない」
包帯まみれのクザンがAに話しかける
『だってーーー
クザンさん、本当に心配したんですよ‥‥
ボロボロだし血まみれだし動かないし』
「心配かけちゃってごめんねぇ」
『ほんとですよ‥‥』
「心配かけついでに、Aちゃんに話しとくことがある」
『‥‥‥‥ん？
なんですか？』
「おれは、海軍を辞める」
『ですよね。そう言うと思ってました
じゃ、私も七武海辞めます』
「あららら
Aちゃんが七武海辞めることはないんだよ」
『私が七武海になろうと思ったのはクザンさんが誘ってくれたからですから‥
それに、やっぱり海にいたいですから！
魚も美味しいですし！』
「Aちゃんらしいね」
--------------
海軍本部サカズキの部屋
机の上には辞表と書かれた紙が2枚‥
「こうなると思っとったき、驚きはせんわい」
サカズキは窓の外を眺めながら呟いた
--------------
グランドライン 海上
自転車の上
「Aちゃん、これからどうするの？」
『このままクザンさんについて行くのも良いんですけどね
クザンさん、なんか企んでそうなんで、
私はこの辺でお別れしようと思います』
「あららら
寂しいこと言うじゃない」
『1人の方が動きやすいでしょ
それに、その企み、また聞かせてください
しっかり協力しますから
海は繋がってますから、どこかで会えますよ』
「まぁ、それもそうだね
Aちゃん、気をつけて行くんだよ」
『はい。
クザンさんも、お気をつけて
あんまり無理はしないでくださいよ』
「はいはい」
『それじゃ、また会いましょう！』
Aはペンギンになり、海へ潜っていった
「行っちゃったねぇ
寂しくなるなぁ」
クザンは海を眺めながら呟いた
「さて、俺は俺の仕事をしようか‥‥」
クザンは再び自転車を漕ぎ出した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 941人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あー(プロフ) - ライキさん» ライキさん！ありがとうございます！！！ (2022年9月25日 20時) (
レス) id: 4861b8a830 (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - リズさん» リズさん！ありがとうございます！続編いつかは頑張りたいです！その時はまた読んでいただけると嬉しいです！ (2022年9月25日 20時) (レス) id: 4861b8a830 (このIDを非表示/違反報告)
ライキ - 続編期待してます！すごく面白かったです！ (2022年9月3日 13時) (レス) @page50 id: c3cdfe919e (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - 一旦完結おめでとうございます!!泳げる能力者を読むのが最近の楽しみでした!!出来れば、これからも読みたいです!!続編期待してます!!あと、お墓の前でサボと再開とかめっちゃ良いと思います!! (2022年8月28日 17時) (レス) @page50 id: c0ee422ad8 (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - もやしさん» もやしさん！ありがとうございます（＾∇＾）頑張って更新します！！！ (2022年8月24日 19時) (レス) id: 4861b8a830 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シマママ | 作成日時：2022年7月29日 16時
