‥ ページ44
しばらくお墓の前で泣いていたA
気付けば夜になっていた
「A
そのままでは風邪を引くぞ‥」
『おじいちゃん‥‥‥‥
いいの？海軍が海賊のお墓参りなんかして』
「じじいが孫の墓参りに来て何が悪い」
『ふふ、さすがおじいちゃん』
「ほれ、握り飯じゃ
腹減っとるじゃろ」
『ありがとう‥‥‥
流石の私もあんまり食欲ないや‥‥』
「A
お前は生きるんじゃ
海軍でも海賊でも、わしより先に死ぬことは許さん」
『‥‥‥‥‥‥
おじいちゃん、エースを助けられなくてごめんね‥‥‥』
「Aが謝ることじゃないわい」
『‥‥‥‥ｸﾞｽﾞｯ‥‥‥‥‥‥』
「つらかったの」
『エース‥‥うわぁぁぁぁぁぁ‥‥』
Aはしばらく泣き続けた
『おじいちゃん
私、何があってもおじいちゃんより長生きするね
あとおにぎり美味しい
ありがとう』
「あぁ」
『ありがとう、おじいちゃん
私、行くね』
「気をつけるんじゃぞ
たまには顔見せに来い」
『うん！
白ひげさん！エース！おじいちゃん！
行ってきます！！！』
ペンギンAは海へ飛び込んでいった
--------------
海を泳いでいるペンギンA
魚を捕まえて食べながら考えていた
『きっとルフィは生きてる‥
ローが付いてるし、潜水艦の残骸も見つからなかった
だから大丈夫‥‥
問題はどこにいるか‥‥‥よね‥‥‥‥
どーしたもんか‥‥‥‥』
もう1匹魚を捕まえ、太陽の下で食べようと海面に浮上した
すると目の前には、自転車に乗った海軍大将 青雉が‥‥‥
「Aちゃん
探したよ」
『クザンさん、わざわざ捕まえにきたんですか？』
「まあ、色んな意味で捕まえにきたかな
後ろ、乗りなさいな
前に約束したでしょ」
『‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥』
Aは無言でクザンの自転車の後ろに乗り、
人間になった
「しっかり捕まってなさいよ」
『なんでクザンさん、私を逃してくれたんですか？
あれバレてたらサカズキさんにめっちゃ怒られてますよ』
「あいつの正義はちょっと偏ってるからね
Aちゃんは兄を助けたかっただけでしょ
まあ、海賊になっても海軍にはいられるしね」
『海賊が海軍に入れるわけないじゃないですか』
「あらあら、Aちゃんともあろう人が珍しく閃かないのね
いるじゃない
海軍にいる合法的な海賊が」
『‥‥‥‥‥！！！！？』
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あー(プロフ) - ライキさん» ライキさん！ありがとうございます！！！ (2022年9月25日 20時) (
レス) id: 4861b8a830 (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - リズさん» リズさん！ありがとうございます！続編いつかは頑張りたいです！その時はまた読んでいただけると嬉しいです！ (2022年9月25日 20時) (レス) id: 4861b8a830 (このIDを非表示/違反報告)
ライキ - 続編期待してます！すごく面白かったです！ (2022年9月3日 13時) (レス) @page50 id: c3cdfe919e (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - 一旦完結おめでとうございます!!泳げる能力者を読むのが最近の楽しみでした!!出来れば、これからも読みたいです!!続編期待してます!!あと、お墓の前でサボと再開とかめっちゃ良いと思います!! (2022年8月28日 17時) (レス) @page50 id: c0ee422ad8 (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - もやしさん» もやしさん！ありがとうございます（＾∇＾）頑張って更新します！！！ (2022年8月24日 19時) (レス) id: 4861b8a830 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シマママ | 作成日時：2022年7月29日 16時
