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結局すばるが邪魔をするからテレビ見るのをやめたら、やることがなくなってしまって。
どうしよっかなって思ってたら、ころりと膝に重みが。
「この状態ならテレビ見ててもええで」
ニヤニヤ笑いながら、私の腰に手を回してぎゅうっと抱きつく。
「ちょっと、それじゃ気になってテレビ見れないよ笑」
「ええやん、見たいんやろ？俺のことほっといてまで見たいんやったらこのまま見たらええやん」
そう言いながらも、脇腹をつついたり、わざと寝返りを打ったり。
気になってしゃーないっつーの！
「もーわかった、構ってあげるから！何すんの？」
そう聞けば、フニャッと笑って。
「このままでええんやけどなぁ。一緒にお昼寝するか？」
なんてのんきに言う。
「すばる仕事は？」
「今日は夜だけー」
「あー。ラジオだけ？」
「ん、そう。」
「じゃあ夜ご飯、食べる？」
「俺筑前煮がええなぁ」
「筑前煮は今度ね」
見も蓋もない話をしながら、寝転んでるすばるの頭をなでてやる。
と、目を細めながら笑った。
「すばる、ほんと猫みたいだね。」
「そうかぁ？猫っぽいのってどっちかっちゅーと横とかちゃう？」
「あれは白猫だね。」
「白いからな」
くすくす、笑いながら言う。
すっごく平和。
こんなふうにずっと笑い合えたら、どんなに幸せだろうって考えてしまった。
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ことりーぬ(プロフ) - ∞りっちゃん∞さん» コメントありがとうございます！いいとこに気づいてくださいました！今回出てきた方もどうなるのか、シリーズを楽しみにしてください！ (2015年11月14日 16時) (
レス) id: 466d89bbb0 (このIDを非表示/違反報告)
∞りっちゃん∞(プロフ) - 前回のお話と少しつながってる部分があって素敵です。更新頑張って下さい (2015年11月14日 14時) (レス) id: a0d9c12414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことりーぬ
| 作成日時：2015年11月12日 16時
