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おーい亮〜!お前のこれ、きとるぞ〜!なーんておっきいすばるくんの声。
いやいやいや、これって!!違うしっ!!
中からバタバタバタって音がして、バンッて開いたドアには亮ちゃん。
「よかった、ちゃんと着いて…」
「よかったって、迷子にはなったよ?笑」
「あぁ、せやんなぁ?いやな?迎えいこうかと思ったんやけど、打ち合わせあるしで行けんかってんよ…」
「んーん、そこまでしてくれなくても大丈夫!」
「でもすばるくんに会ってるし…」
「迷子になってるところ助けてもらったんだ。お礼言わなきゃ。」
そう言って、お邪魔してもいいかな?って亮ちゃんに聞いたら、ギューって抱きしめてきて。
「あーあーあー!だめ〜っ。もうダメ〜っ。すばるくんにあっちゃダメ〜っ笑」
「ちょっと、なんでよ?!」
「だってAがすばるくんのこと好きになったら困るし!中には他のメンバーもおるし!俺のやから見せたないもんっ」
ねぇ、亮ちゃん?
好きになったら困るって、どういう意味?
俺のやからって?
やめてよ、期待させないでよ。
もうこれ以上、好きにさせないで…
「も、もう!うちのわんこは独占欲が強いんだから!笑」
そう言って、頭をわしゃわしゃーっと撫でてやった。
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あーちゃん。 - すごい面白かったです!また新たな作品も楽しみにしてるので頑張ってください!! (2016年3月30日 17時) (レス) id: 741784e297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ことりーぬ | 作成日時:2015年11月4日 14時