【鬼滅の刃】甘い言葉に誰もが堕ちてゆく【男主】

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鬼殺隊 本部


「皆無事でよかった
…いや無事ではないね…Aは…」


「「…」」


「…鬼舞辻無惨が死んだ今、もう鬼が増えることは無い
命と引き換えに殺してくれたAの為にも必ず鬼を全滅させて欲しい」


「「御意！」」








命懸けで鬼と戦う鬼殺隊
その存在は政府に知られること無く大正某年某月鬼殺隊解散








時は流れ今は令和



「Aさん…」


「どこにいるんだろうな…」


「ああ？なんで急にそんな話すんだよ」


「馬鹿！お前馬鹿なの！？」


「んだとテメェ！！」


「…今日はAさんの命日だ
あの日の今日…Aさんは死んだんだ…」


「「……」」


3人で話をしていると


《2年竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助、〜以上呼ばれた者は至急職員室へ来い》


「今の声って義勇さん…それに…」


「鬼殺隊のメンバーだったよね！？え！何かあった！？また鬼が現れたの！？もう嫌だよ俺！」


「縁起でもない事を言うな善逸！」


「だってえ"え"ええ！！」


「うるせェぞ弱味噌！！行けばいいんだろ行けば！」


「そうだけどおおお！！」


「とにかく至急だと言っていたんだ、早く行こう！」



職員室



「やっと来たかァ遅ェ！！」


「すみません！でも一体な、にが…


「炭治郎…？…っ！！」


「お、前……！！」









やっと会えた

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