【鬼滅の刃】甘い言葉に誰もが堕ちてゆく【男主】

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Aが意識不明になってから3ヶ月程経つだろうか


今日は柱合会議のため竈門達がAの見舞いに来た


「ごめんください」


「あら、入れ違いになっちゃったのかしら」


「？なんの事ですか」


「いつもの人を見舞いに来たのよね？確かAさんだったかしら」


「はい」


「あの方な昨夜目が覚めてそのまま出ていかれましたよ」


「「！？」」


「そ、それ本当ですか！？」


「ええ。私達も明日まで待ったら？と言ったんだけど早く帰りたいからって…」


「じゃあ本部に行けばAさんに会える！？」


「子分共早く行くぞ！」


「こら伊之助！あ、ありがとうございました！」


嬉しさのあまりに3人は急いで本部へ戻っていった



やっと会えるんだ

ああ、この日をどれだけ待ちわびてきたことか

話したい事が沢山ある

一緒にやりたい事が沢山ある

抱きしめてほしい

早く早くAに会いたい





柱合会議の最中であるのは承知だったが構わずお館様の元へ行く
(列車を使用してるため半日掛からずに着けました)


「「Aさん/A！！」」


「「〜っ」」


文句を言いかけた柱達だがお館様が口に指を当てていたので黙る
あとAの名前が聞こえたのも理由の一つだろう


「Aがどうしたんだい？」


「Aさんが目を覚ましました！」


「「！！」」


「それでAはどこに！」


「それはこっちの台詞だ！もう帰ってきてるんだろ！！」


「どうゆうことですか？」


「俺達お見舞いに行ったら女将さんが昨晩のうちに出て行かれたって聞いたからもう帰ってきてるのかと…」


我妻の台詞を聞き全員が黙る


「すぐに鴉達全員集めてくれるかい？」


「御意」


「皆Aが本当に起きてこちらへ向かっていたならもう着いているはずだ
何かあったのかもしれない
全員直ちにAを探してくれ」


「「御意」」

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