【鬼滅の刃】甘い言葉に誰もが堕ちてゆく【男主】

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次の日


昨夜無事おはぎも作り終えたAは不死川の屋敷へ行く前にとある人物の元へ向かっていた


『おはよう行冥、玄弥いる？』


「こんな朝から誰かと思えばAか
何か用か？」


『うん、一緒に出掛けたくて』


「私とは出掛けないのか」


『今日じゃなければいつでも歓迎だよ
俺と出掛ける時は泣かないでね？』


「…善処しよう」


『まぁ俺が泣かさせないけど』


(こういう所に皆惚れていくのだろうな…南無阿弥陀仏)


『で、玄弥いる？』


「そうだったな、呼んでこよう」


悲鳴嶼は部屋の奥へ行き玄弥を呼びに行った
(苗字は実弥と被るので玄弥で書きます)


「お待たせしました！神柱様どうされましたか？」


『玄弥、久しぶり今日も可愛いね』


「いや、えと、あの…////」


『今日何か用事ある？』


「夜任務があります」


『じゃあ昼間は空いてるね
一緒に来てもらっていい？』


「悲鳴嶼さんに聞いてみないと…」


『行冥、ちょっと玄弥借りるね』


「わかった、気をつけて行っておいで」


「はい！ありがとうございます！」


『ありがとう行冥、今度は2人で出掛けようね』


「…南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」


(悲鳴嶼さんちょっと動揺してる…？)


『許可もとったし行くよ玄弥』


「はい！」


『あとずっと思ってたけど神柱ってやめて
Aって呼んでよ』


「でもそれだと失礼なんじゃ…


『柱の命令に逆らうの？』


「うっAさんて呼ばせてもらいます」


『うん、ありがとう』


「ところでどこへ行くんですか？」


『実弥のとこ』


「え！」


『約束したでしょ？』


「でも…」


『じゃあやめる？そんな気持ちなら別に俺はいい』


「…いや、行きます！」


『うん、素直でいいね
じゃあこれから俺の言う事をよく聞いてね』


「は、はい！」


話をしながら2人は不死川の屋敷へ向かった

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