【鬼滅の刃】甘い言葉に誰もが堕ちてゆく【男主】

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※小芭蜜表現あるけど恋愛にはいかせません





不死川との約束の日がついに明日となったAは任務を終え街へ来ていた


(実弥はおはぎが好物だったよね
買っていこうか作っていこうか悩むな)


しばらく立ち止まって悩んだ結果


『んー、ダメ元でもいいから手作りにしてみようかな』


手作りにすることに決まったらしく
早速材料が売っている店へ向かっていると


『小芭内？』


甘味処の前に伊黒がいた


「お前か、何故ここに？」


『明日少しお邪魔しに行くから手土産の買い物』


「まさか甘露寺のところではないだろうな？」


『違うよ、実弥の屋敷
小芭内は？』


「お前には関係ない」


『俺は教えたのになー
もしかして恋人？』


「そんなものじゃない
甘露時がちょっと元気なかったから何か買っていこうと思っただけだ」


『優しいね
でも蜜璃ちゃんが元気ないなんて心配だな…』


「もしかして狙っているのか？初めてあった時も何か言ってたなﾈﾁﾈﾁ」


『蜜璃ちゃんは確か桜餅が好きなんだよね？』


「話をきけ！…って何故お前が甘露時の好物を知っているんだ…
やっぱりお前甘露時のこと…俺は認めてないからな」


『隠の人から皆の好物聞いたんだよ
もちろん小芭内のも知ってるよ、とろろ昆布でしょ？』


「まあそうだが…」


『あ、そうだ、よかったら買わないで俺と一緒に桜餅作らない？』


「は？」


『俺も作る予定だったし』


「俺の手作りを甘露寺が食べるだと…いやだが


『蜜璃ちゃん手作りの方がきっと喜ぶし、決定』


「ちょっと待て、俺は作ると一言も言ってない」


『さ、買い物して俺の屋敷に行こう』


ギュ


(Aが無理矢理)手を握り材料を買った2人は菓子を作るためAの屋敷へと向かった

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