【鬼滅の刃】甘い言葉に誰もが堕ちてゆく【男主】

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朝


「眠い…」


「いつもより少し早起きするだけでもこんなに眠いなんて…」


「そうね、でも昨日のやつ片さないと」


「はーい、ほら須磨昨日の片付けもあるし早く起きるよ」


「うぅぅ…」


眠気眼の中居間へ行く3人


「「へ？」」


「朝ごはん…ですよね？これ」


「そうみたいね、しかも」


「…綺麗になってる」


「え！昨日結構散らかってましたよね？」


「どうなってるのかしら…」


昨日まで散らかっていた部屋は片付けられ、
朝ごはんまで作られていたので動揺をしていると


『あ、3人共おはよう』


「「お、おはようございます」」


『もう少ししたら起こそうと思ってたのに早いね
天元はまだ寝てる？』


「まだ寝てます」


『じゃあ起こしてくるから3人はゆっくりしててよ』


「「は、はい」」


「あの、もしかしてこれ全部Aさんが？」


『うん、美味しくないかもしれないけど』


「昨日の片付けも？」


『うん、昨日片付けずに寝ちゃったし
適当にやったから気に食わないところあったらごめんね』


「いえいえ、そんなやってくれただけで嬉しいです」


『ならよかった、じゃあ今度こそ起こしてくるね』


「…これは是非天元様に頑張ってもらわなくてはね」


「早く一緒に暮らしたいです！」


「私達も全力で天元様のサポートしよう」


始めから応援はしていたがAの気遣いに3人も惚れてしまい、
3人は全力でAに4人目のの嫁になってもらう様頑張る事を固く誓い合った


一方宇髄の方は自分が先に酔ってしまった事に落ち込んでいた


(酒豪の俺が先に酔い潰れるなんて…)


『おーい、早く食べようよ』


「そうだな…」


「『いただきます』」


「！今日の飯いつもと違うけど派手に美味いな！
誰が作ったんだ？」


『俺』


「そうかAが作ったのか…は？」


『俺が作ったんだよ
いつもより美味しくないかもしれないけど』


「そんなことないです！美味しいですよ！」


須磨の言葉に全員が頷く


『ならよかった』


「「////」」


「Aマジで嫁に来い」


『だから俺は嫁じゃなくて旦那になりたいの』


「俺は諦めねぇからな…
ド派手に惚れさせてやるよ」


((天元様頑張って！))


『楽しみにしてるよ
でもその前に天元を俺に惚れさせちゃうかもよ』


(もう惚れてるんだよ…)
「俺は本気だからな」


『うん、俺もだよ』


((刺激が強い///))


朝から甘い空気が流れている宇髄家だった

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