【鬼滅の刃】甘い言葉に誰もが堕ちてゆく【男主】

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『まあそうゆう理由で刀を持っていなかったんだ
鬼を全滅させた後は捨ててしまったからね』


「辛い事を思い出させてしまってすまなかった…」


『杏寿郎が慰めてくれないと嫌かなぁ』


「よもや…どう慰めればのか分からない…困ったな…」


ちゅ


Aが煉獄の額にキスをした


「よも！？///」


『ﾌﾌ可愛いなあ、全然気にしてないから大丈夫だよ』


「それはよかった！///」


「僕にはしてくれないのに…ずるい…」


ちゅ


『これで満足してくれた？』


「…額じゃやだ」


『それじゃあ…』


時透の口ではなく、口のすぐ横にキスをする


「…口でよかったのに」


『そこは大切な人にだけ…な？』


(そんなの知ってるよ…だからAに…)


「刀持たないまま山に居たのは分かったが
呼吸はいつ覚えたんだ？」


『それが実は俺もよく分からないんだ』


「は？」


『虎丸の死体をみた瞬間急に神の呼吸の事が頭の中に入ってきて後はもう無心で使ってた』


「神の呼吸がどういうものなのか聞いてもいいか？」


『ああ、もちろん、全部で玖の型まである
ーーーこんな所かな』


「どれも凄そうだな」


『それなりに強いと思うよ、皆の呼吸もいつか見てみたいなぁ』


「それなら俺のところで手合わせするか？
最近の隊員は軟弱でひ弱で嫌気がさしていたんだ」


「錆兎、俺もやりたい」


「じゃあ3人でやr


「よもや！俺もA少年とやりたいからそれはダメだ！」


「俺だってそんな派手な呼吸聞いちまったら負けてらんねえ！」


「最初に迎えに行った俺だろォ！」


「そんな事は関係ないよ、僕Aとならもっと頑張れると思うし僕とやろう」


「私もAさんとやってみたいわ！」


「俺も興味がある…こ、呼吸の事がな！
A自身の事は別に…ﾈﾁﾈﾁ」


「目は見えないが私も一度手合わせしてみたいな…南無阿弥陀仏」


「Aさんモテますね」


『ああ、嬉しい限りだよ
でも皆ごめんな、今日のところは…


「「Aさーん！！」」


かまぼこの3人が入ってきた


「話の途中ですみません！ですが俺もAさんとしたいです！」


「そうだよ！てか先にAさんと仲良くなったの俺たちだし〜！？」


「早くやろうぜA！ピカピカどんぐりやるから！」


「テメェら下っ端のくせに入ってきてんじゃねェ！」


「関係ないです！」


「んだとテメェ！！」


『賑やかでいいね』


結構な騒ぎだったがAは嬉しそうに笑っていた

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