考えてみれば ページ22
何が嫌なんだろう…
及川を避けようとしてる、でも嫌なことは思い浮かばないし、及川が嫌いなわけじゃない。
最初は苦手だったけど…イケメンってだけで悪いヤツじゃないって事も分かってる。
「もうさ、素直になりなよ」
「え…」
「あんた、なんだかんだで及川の話をしてる時、すごい楽しそうだよ？」
「…それはさ」
及川は、友達だからで
「及川に彼女出来た時もさ、明らかに様子違ったよ？」
「そんなこと…」
ちょっと、寂しくなっただけで…
「あんたが嫌なのはさ、自分の気持ちに向き合うことでしょ？」
「……」
「ねぇA、恋愛ってそんなに難しい事じゃないよ」
私は、及川が好きなんだろうか？
例えそうだとして、軽々しくそんなことを伝えていいんだろうか？
「私、及川のこと傷つけたのに」
「それでも及川がAを好きでいる今、行動しないと、手遅れになるよ？」
「…」
ふとした優しさ、笑顔が眩しい、そして何よりバレーをしている姿が、とても綺麗…
そんな及川を、いつしか好きになってた
胸に、ストンと落ちてくる自分の想いに、なんだかとても、熱くなった。
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ヌイイ条約(プロフ) - ナンさん» めちゃくちゃ嬉しいお言葉ありがとうございます！オイカワでいじるしか思いつかなくて…笑、及川さんはこれくらいいじってくれる人の方が似合いますよね！ (3月13日 16時) (
レス) id: 51bcf2ba29 (このIDを非表示/違反報告)
ナン - めっちゃ面白かったです！及川をオイカワでいじってる夢主に吹きましたw及川もっといじられろwww (3月13日 8時) (レス) id: 9c09e8155d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヌイイ条約 | 作成日時：2024年3月11日 23時
