若頭に溺愛されています【るぅと】

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るぅとside

頭がずきずきと痛む

うだうだと起き上がるも、まだ体が重い

そっか、昨日飲み過ぎちゃったんだった…

さとみくんに負けた辺りからの記憶がポカンと抜けている

…僕何した？

取りあえずテレビなどの機具が割れていないかを確認した

「大丈夫か…」

どこまで飲んだのか、机の上に散らかったビール缶が物語っている

大きくあくびをして、背伸びした

小鳥がピチピチ鳴いて、なんだか爽やかだ

着替えを取りに行こうと、部屋に入ろうとするが

よくよく考えたら、女性が3人無防備に寝ている部屋に入ってよいのだろうか…？

部屋の前でウロウロしていると、襖が控え目に開いて、あかねちゃんが顔を出した

「ん…？るぅとくんどうしたの？」

「えっと、服を取りたくて…」

「入ればいいじゃん」

「んぇぇ？」

何も気にしていないような表情で言うあかねちゃん

お言葉に甘えて、服を取りに入った

あかねちゃんは入れ違いで出ていって、部屋にはすやすや眠る二人

起こさないように静かに入って、服を取った

帰る時、彼女の頬にそっとキスしたのは秘密
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続編へと行こうと思います、！

ただいま作成中なのでお待ち下さい。

できたらまた報告しにくるので、少々お待ちを！

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