先輩! ページ32
ずっと部屋の前でキラ先輩が喋ってる。
ひとり…だけ?
先輩の声しかしない。
は「DVDも集中できないし」
きら「俺は、これが見たいなあ。」
きら「……じゃあ、早速見よう」
ガチャ
「『!!??』」
きら「Aちゃんとはじめ君、学校はどうしたのかなぁ?」
は「な、なんで入ってきてるの」
きら「間違えちゃったんだよね〜 ふふふ」
『…ここ出よう』
きら「Aちゃん、一緒にDVD見ようよ」
『先輩こそ、なんでいるんですか?』
きら「さて、なんででしょう?」
は「…」
きら「そんな怖い顔しないでよ!w偶然だよ、偶然!」
『はじめ、行こ』
は「う、うん」
ーーーーーーーーーーー
は「やっぱ、変だよね」
『もうヤバイってwあいつとは関わっちゃダメだね〜』
は「にしてもさ、まだ、12時半だよ」
『マジですか』
は「Aん家行こ、あそこなら安心だよ、柵もあるし」
『じゃ、行くか』
ーーー
『はじめ、インターホン鳴ったから出てくれない?』
は「今開ける…な、なんで…」
『だれ?』
は「みんなと……きら先輩」
『わたしが外出る。』
は「あ、待って」
ーーーーーーーーーー
『先輩、なんのつもりですか』
きら「なんのつもりってw」
だ「たまたま会ってさ。俺も行くって言われたから来たの」
きら「Aちゃんお金持ち!」
『帰って下さい、先輩』
きら「え?」
『帰っていただけます?』
きら「……いつか荷物は取りにくるよ」
と言って去って行った。
『みんな学校は?』
た「お昼に抜けてみました!」
あいり「きら先輩めっちゃキモい」
なな「それな!A狙われてるよ!荷物ってAの事だよ」
『はああああ!?』
ドッキリなら早く言ってほしい!!
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作者名:ニコちゃんマーク | 作成日時:2019年7月21日 18時