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5 変化 ページ6

松井「だからぁ俺がぁ、まもってやろうってね〜」

松井さんやっぱ酔ってんじゃん。今松井さんの昔の話聞いてるけど、弟のことめっちゃ好きだよね。優しいとかpower使うのうまいとかさ、こんなに弟を褒める兄はなかなかいないよ。

シ「弟さんすごいんだね。じゃあ今もpowerでたくさん活
 躍してる感じ?」

松井「いやぁ、子供の頃にさ、あいつがよくわかんねぇ
  やつに雷みたいな光に打たれてから、powerがうまく
  使えてねぇんだよ。」

シ「光・・」

松井「でもなぁ、それでもめげずに街の平和を守ってんだ
  ぜ?すげぇやつだよ。」

シ「・・・」

ーーーーーーーーーーーーーー

シ「松井さん?まついさ〜ん!」

松井「ん?…シュウペ?…」

気づいた時には、俺はシュウペイに肩を支えられながら
外を歩いていた。

シ「あっ、やっと起きた。もう、完全に潰れちゃって
 どうすんのさー。弟のこと話し始めてそのまま寝ちゃ
 うとか。」

松井「え、ごめん…おい!お前会計どうした⁉」

シ「僕のお金で払ったよ。ちょうど千円ぴったりだった
 から。だから全財産無くなっちゃった。」

松井「へ⁉」

シ「忘れたとは言わせないからね。僕、松井さん家に行く
 から。弟さんに連絡しといたし。」

松井「は⁉いつ連絡したんだよ?お前、あいつの電話番号
  知らねぇはずだろ⁉」

シ「店出ようとした時、松井さんの携帯から弟さんの電話
 が来て、そん時に話したの。メールくらい送っときな
 よ。すごく心配してたよ。」

松井「えぇ…なんでこんなことに…」

シ「給料日までよろしくね?松井さん?」






松井「…ただいま」 シ「ただいま〜」

松陰寺「おかえり、松井、シュウペイさん」

シ「わぁ、本当に同じ顔だなぁ。松陰寺さんも呼び捨てで
  良いよ〜松井さんも呼び捨てだから。」

松井「というか松陰寺!何でそんな平気でいられんだ⁉」

松陰寺「松井の友達なんだろ?なら安心だなって。」
 
シ「…僕が言えることじゃないけど、松陰寺さんお人好し
 過ぎない?悪い人にすぐ騙されそうなんだけど。」

松陰寺「そうか?シュウペイ。」

松井「まぁ、シュウペイ。狭いかもしれねえけど、ここら
  辺で寝てくれ。」

シ「えー、ほんとに狭いんですけどー」

なんだかんだあって俺と松陰寺とシュウペイの3人での生活が始まった。

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ぺーまめ - いえいえ!こんな素敵なお言葉ありがとうございます! (2022年4月2日 17時) (レス) id: 63d7921bbf (このIDを非表示/違反報告)
虎のすけ - ペーまめさん» 返信遅れてすみません。考えを越すものばかりなので、本当に尊敬します!ぺーまめさんの作品全て大好きです!これからも頑張ってください。応援しています! (2022年3月30日 20時) (レス) id: 0fdf869e64 (このIDを非表示/違反報告)
ペーまめ - ありがとうございます!虎のすけさんの考えていたものに及ばないかもしれませんが、暖かく見守ってください(笑) (2022年3月15日 21時) (レス) id: 63d7921bbf (このIDを非表示/違反報告)
虎のすけ - 設定を使ってくださって本当にありがとうございます!作品めっちゃ面白いです!続きが楽しみです! (2022年3月15日 12時) (レス) @page2 id: c90de1a207 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペーまめ | 作成日時:2022年3月14日 22時

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