1 思い出 ページ2
俺らは小さい頃から、一緒にいた。
弟の松陰寺は、いつも優しく、肯定していて、時間の
powerも使いこなせていた。
だから皆に慕われ、先生にも褒められていた。
でも、俺はひん曲がったことしか言わなかったし、
闇のpowerも使いこなせているものの、皆に怖がられて
いたから、いつも孤立していた。
松陰寺は一緒にいてくれたが、俺は常に松陰寺をうざったらしく思い、冷たくあしらっていた。
でも、ある日、
松陰寺｢まつい！いっしょに帰ろ！｣
松井｢なんだよ。いつも帰ってるヤツらはいいのかよ。｣
松陰寺｢みんな、用事があって先に帰っちゃった・・・
だめか？｣
松井｢・・・わぁったよ。行くぞ。｣
松陰寺｢！・・うん！｣
松陰寺と帰っていると、
松陰寺｢...で・・・？なぁ、まつい。あの人だれだ？｣
松井｢え？｣
見ると、暑いはずなのにコートを着てて、深く帽子を被り、明らかに不審者な人が俺達に近づいてきた。
よく見ると、手からpowerを使おうとしている。
俺もpowerを使おうとして手に力を込めた。
先生からはむやみにpowerを使うなって言われているけど
非常事態だからしょうがないよな。
使ったのは俺の方が先だった。
闇の塊を生み出して、そいつに向かって投げた。
でもそいつはいつのまにか俺の目の前にいて、横を通り過ぎた。・・・まずい！
松井｢松陰寺！｣
俺の声に反応して松陰寺が時のpowerを使い、そいつの動きを止めた。
⁇｢時間のpowerか？ガキが厄介な能力持ってんな。」
松井｢誰だ？お前。｣ 松陰寺｢警察よぶぞ！｣
⁇｢なぁ、助けてくれないか？ちょっと俺のpowerで
お前らをいじめようとしただけなんだ。｣
松井｢そう言って、助ける奴がどこにいんだよ。｣
⁇｢だよなぁ、だから・・・｣
松陰寺が動きを止めたはずなのに、指先が動いた。
松陰寺｢えっ？何で動いて・・・｣
⁇｢じゃあね。松陰寺くん、だっけ？君とはまた会う
かもね。｣
ﾊﾞｧｧﾝ！！！！
一瞬フラッシュのような強い光が目にささる。
まるで雷のようだ。いや、そんなこと考えている場合じゃあない。
松井｢松陰寺！！｣
頭があの光のせいでクラクラするが、あいつの近くにいた松陰寺の方が心配だ。
松井｢おい、松陰寺・・⁉松陰寺！！｣
見つけたと思ったら、吹っ飛ばされて、壁にぶつけたのか、血が頭から流れていた。
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ぺーまめ - いえいえ！こんな素敵なお言葉ありがとうございます！ (2022年4月2日 17時) (
レス) id: 63d7921bbf (このIDを非表示/違反報告)
虎のすけ - ペーまめさん» 返信遅れてすみません。考えを越すものばかりなので、本当に尊敬します！ぺーまめさんの作品全て大好きです！これからも頑張ってください。応援しています！ (2022年3月30日 20時) (レス) id: 0fdf869e64 (このIDを非表示/違反報告)
ペーまめ - ありがとうございます！虎のすけさんの考えていたものに及ばないかもしれませんが、暖かく見守ってください（笑） (2022年3月15日 21時) (レス) id: 63d7921bbf (このIDを非表示/違反報告)
虎のすけ - 設定を使ってくださって本当にありがとうございます！作品めっちゃ面白いです！続きが楽しみです！ (2022年3月15日 12時) (レス) @page2 id: c90de1a207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペーまめ | 作成日時：2022年3月14日 22時
