誘惑に負けて 2 ページ2
...
「なあA」
「んー？」
愛のない行為が終わった後、私に腕枕をしたまま天井を見つめ微笑む彼
「俺のこと、好き？」
まるで私に聞いているんじゃないみたいに、ここにはもういない人に話しかけているかのように問い掛ける大貴に若干の寂しさを覚える。
でも私は大貴の彼女でもなければ身体だけの関係でもないから。と自分で自分を納得させると不器用な笑顔で、
「友達としてなら大好きだよ」
なんて偽りの言葉を並べる。
「友達としてかぁ、まぁそっかA彼氏いるし」
「大貴だってそうでしょ？私のことなんて友達としか思ってないでしょ？」
「そりゃあね。俺にだって彼女ぐらいいますから」
自分で聞いときながら、言っときながら彼の言葉に傷付くのはきっと恋愛感情として好きだから。
でもこの感情が表に出ることはないだろう。だって大貴には永遠の彼女がいるから。
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るな(プロフ) - すごくドストライクなお話です(>_<)更新頑張ってください！ (2018年3月11日 11時) (
レス) id: 8cb6705672 (このIDを非表示/違反報告)
由依 - ご こめんなさい！打ち間違えていました。とても面白いので応援しております(*≧∀≦*) (2018年2月11日 20時) (レス) id: 0583577ad2 (このIDを非表示/違反報告)
由依 - 私もはじめまして。ドロドロ系が大好きなのでドストライクです☆更新楽しみにしております♪頑張ってください(o^^o) (2018年2月11日 20時) (レス) id: 0583577ad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペコ | 作成日時：2018年2月9日 21時
