NEWSの紅一点は溺愛される運命です。

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ﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾝ♪

スマホがなる。



A「あ、電話だ」

二人をべりっと剥がし電話に出る。







A「もしもーし」

？『あ、A？ 今終わった〜』

A「まっすー！！連絡待ってたよ！」





そう、電話の相手は増田貴久。
仕事終わりに律儀に連絡をくれる。







増田『ま、今って言うのは嘘だけどね』

そういうとピンポーンとチャイムがなる。



！！そういうことか！






パタタと迎えに行く。


え？と言う顔で二人がこちらを見る。



小山「A？？」

A「まっすーがきた！」





ガチャっと開ける。


増田「A〜♡ 来ちゃった♡」

ぎゅーっと抱きしめてくるまっすー。
ううう、いい匂いがする。





小山「あー、俺らの時間だったのにー！！」

加藤「何？先に電話してたら迎えきてくれたの？？俺も連絡すれば良かった、、、」




二人も様子が気になり、玄関まで来たようだ。

しょげている二人をよそに まっすーは家に上がる。




増田「お邪魔しまーす」




手を洗いリビングに行く。
机に用意された料理をみて嬉しそうな顔をするまっすー。



増田「お、ハンバーグじゃん！小山の手作り？」

A「できたばっかりなんだよ」

増田「てかシゲもう来てたの？早くない？」

加藤「すっげー巻いた シゲ頑張った」




すると、まっすーのお腹がくるるるると鳴る。



小山「うん、ご飯食べよっか」

慶ちゃんがお茶やナイフ、フォークなどを用意する。


増田「そう言えば今日Aが出るバラエティーあるんじゃなかった？」

A「そうそう、22時からのやつね」

小山「録画もしてあるけど どうする？観ちゃう？」

ワクワクしながら何チャンネルだっけーと慶ちゃんが番組表を見る。



加藤「5だったと思う」

A「え、シゲちゃん正解」

増田「俺だってわかってたもんねー」

A「まっすーも流石だね！」



三人できゃっきゃ言ってると慶ちゃんが少し悲しそうな顔でこっちを見る。




小山「、、、ハンバーグ冷めちゃうよ！！」

3人「「「はーい！」」」




4人「「「「いただきます」」」」

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