__emotional__ ページ24
リドル「それともう一つ。これは言うつもりではなかったんだけれど……ラギー・ブッチと君が一緒にいるのを見るのが、昔からあまり好きではないんだ」
『そうだったの??!』
リドル「これは独断と偏見による個人的なものだから、あまり気にしないでおくれ」
『お、おう?』
めっっちゃ気になるが??
やっぱりあれか??男同士の抱擁シーンは見たくないみたいな??
てか単純に俺たち、うるさいからか??
今まで悪かった……!リドル!
リドル「さっきは悪かったね、もう全部言ったよ。僕もスッキリした」
『いや俺こそ、感情的になってごめん』
リドル「君のそういう所がいい所なんだよ」
『そうか…?』
リドル「心配かけてすまなかった、礼を言うよA」
『俺こそありがとうリドル』
教室の窓から、夕陽が差し込んできて
俺とリドルの頬を照らす。
むちゃくちゃ青春の1ページを感じる。
これがエモいってやつだな(?)
リドル「そろそろ部活に行かなくていいのかい?」
『あ!やっべ!!』
時計を見ると、もう部活はとっくに始まっていた。
『じゃあまたな!』
リドル「あぁ、また」
・
俺は全力ダッシュで、部活に向かった。
ラギー「遅いっスよ」
『ハァハァッ………青春の1ページを……俺は…』
ラギー「何言ってるんスか?」
『よし……準備運動は今のダッシュでいいだろ…』
ラギー「ちゃんとしないと怪我するっスよ」
・
部活が終わり、
途中参加だった俺は物足りなさを感じていた。
『走り足りない……』
ラギー「そういえば今日、植物園で監督生くんたちに会ったっスよ」
『?そうなの?』
ラギー「レオナさんに絡まれてたっス」
『げ、マジ……。大丈夫だったのかそれ』
レオナ先輩に絡まれるって、何やらかしたんだ…。
ラギー「俺が仲裁に入ったんで大丈夫だったっス」
『ラギー!でかした!!』
ラギー「だってまたAくんの苦労の種が増えちゃうのは何か可哀想だったんで、俺偉いっスね〜」
『本当に偉い!よくやった!』
感謝のタックルをかまそう!
ラギー「ブフッ」
『じゃ俺は、ひとっ走りしてくる!また明日な!ラギー!』
ラギーから離れると、俺は走りに向かう。
ラギー「明日は土曜っスから練習ないっスよー!」
後ろからラギーの声が聞こえた。
そっか明日は休みか。
何して過ごそうかな。
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あおい(プロフ) - ルイさん» ありがとうございます!!がんばります!! (2021年4月7日 22時) (レス) id: bc0cd81d97 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - うわぁァァァめっちゃ好きです!更新頑張ってくださいが (2021年3月29日 3時) (レス) id: d5b7ff9b70 (このIDを非表示/違反報告)
南 - あおいさん» ありがとうございます泣、、 (2021年3月2日 22時) (レス) id: 521a74f5be (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 南さん» ありがとうございます!後ほど南さんの小説ものぞきにいきますね! (2021年3月2日 20時) (レス) id: bc0cd81d97 (このIDを非表示/違反報告)
南(プロフ) - 初コメです、!英語(?)を使ってオシャレな感じでお話とかも、ちょこっと面白いなと思いました笑、これからも頑張ってください、!あと、良ければ宣伝とかではありせんが私も最近書き始めたので呼んでくだs(やめろ) (2021年3月2日 18時) (レス) id: e603e0746e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおい | 作成日時:2021年3月1日 17時