__morning__ ページ37
早めに目が覚めた俺は、
エースを起こさないようにベッドから出て
洗面所に来ていた。
鏡を見ると、目の下に薄くクマが出来ている。
『完全に寝不足だ…』
独り言をポツリと漏らし、顔を洗った。
・
部屋に戻る途中で、デュースに出くわした。
『お、早いな』
ﾃﾞｭｰｽ｢おはようございます！A先輩｣
『おはよ』
ﾃﾞｭｰｽ｢昨日はすいませんでした、エースが何か失礼をしませんでしたか？？｣
『うん、失礼されたな』
ﾃﾞｭｰｽ｢！！あの野郎！｣
デュースは眉間に皺を寄せて、拳を握った。
相変わらず物騒な奴だ。
『でも可愛い後輩だからゆるすよ』
ﾃﾞｭｰｽ｢先輩…。ちなみにどんな失礼を…あいつは、しでかしたんですか｣
『えっ…と』
素直に言うべきか……？
抱き枕にされました、って。
いやなんか変だな？
ｴｰｽ｢先輩を抱いて寝たの｣
『！？！！』
ﾃﾞｭｰｽ｢エース！？！！｣
部屋から出てきたエースがいた。
ｴｰｽ｢ふわぁ、ねみ｣
ﾃﾞｭｰｽ｢おまえ！今なんて？！！｣
『エース、誤解を招くような発言は控えろ』
すかさず、エースを小突く。
ｴｰｽ｢って！なんか最近やっぱり先輩当たり強い…｣
ﾃﾞｭｰｽ｢なんだ、誤解か…はぁ｣
『悪かったなデュース。ただ、抱き枕代わりにされただけだから気にするな』
ﾃﾞｭｰｽ｢抱き枕代わりっ！？！｣
ｴｰｽ｢朝からうるさい声出すなよ…｣
そう言ってエースは、洗面所へ向かっていった。
デュースは驚いた様子だった。
ﾃﾞｭｰｽ｢エースが本当にすいませんでした！！｣
そして、全力で頭を下げて謝られた。
『デュースが謝ることないだろ。俺は大丈夫だから』
ﾃﾞｭｰｽ｢でも…｣
『デュースは本当にいい子だな』
デュースの頭を優しく撫でる。
ﾃﾞｭｰｽ｢…！｣
『とりあえず朝飯食おうぜ。ユウが用意してくれてるはずだ』
ﾃﾞｭｰｽ｢はい…｣
・
ﾕｳ｢おはようございます！Aさん！｣
『おはよう』
俺たちが談話室に向かうと、
ユウが朝食を用意して待っていた。
ユウ、お前はいい嫁になるぞ！
ｴｰｽ｢うまそ〜〜！いただきます！｣
ﾃﾞｭｰｽ｢いただきます｣
『いただきます』
グリムはもうすでに、食べ終わっていてソファで横になっていた。
続く (更新停止中)
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あおい(プロフ) - ルイさん» ありがとうございます！！がんばります！！ (2021年4月7日 22時) (
レス) id: bc0cd81d97 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - うわぁァァァめっちゃ好きです！更新頑張ってくださいが (2021年3月29日 3時) (レス) id: d5b7ff9b70 (このIDを非表示/違反報告)
南 - あおいさん» ありがとうございます泣、、 (2021年3月2日 22時) (レス) id: 521a74f5be (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 南さん» ありがとうございます！後ほど南さんの小説ものぞきにいきますね！ (2021年3月2日 20時) (レス) id: bc0cd81d97 (このIDを非表示/違反報告)
南(プロフ) - 初コメです、！英語(?)を使ってオシャレな感じでお話とかも、ちょこっと面白いなと思いました笑、これからも頑張ってください、！あと、良ければ宣伝とかではありせんが私も最近書き始めたので呼んでくだs(やめろ) (2021年3月2日 18時) (レス) id: e603e0746e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおい | 作成日時：2021年3月1日 17時
