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渡辺side
今日はAの経食道心エコーの日。
目黒と康二が検査室まで連れてきてくれるから、照と俺は検査室で待機。
してたんだけど、予定時刻になってもAたちが来なくて...
照ともどうしたんだろう？って話してたら、目黒から電話がかかってきた。
目「もしもし、すいません。
検査室に連れて行こうとしたんですけど、"行きたくない"って泣き出しちゃって...
康二と説得してるんですけど、今んところ行く気配無しです。」
渡「えっ、、？泣いてんの、、。
ちょっと照とそっち行くから対応頼んだ。」
康「ちょっ、A！あかんってっ、！」
電話を切る直前、康二の慌てた声が聞こえて。
照と目を合わせて、急いでAの病室に急いだ。
やっぱり抱えてたもんが溢れちゃったか...。
渡「A〜。どした〜。」
目「ほら、しょっぴーと照先生来てくれたよ(撫」
病室に来てみたら、点滴スタンドは倒れて、床にポタポタ液が落ちてる。
Aも床にペタンって座り込んで泣いてて、その脇に目黒と康二もしゃがんで説得してるって感じ。
貴「やっっ、、いかなぃ、、もん涙」
向「わかった、わかったからとりあえずおてての血だけ止めさせてや、なっ？」
貴「んんっ〜〜もうっ、、いいのぉ、、涙」
渡「A〜。どしたの。(撫
ほら、点滴無理やり取るから血出てんじゃん。」
岩「俺たち検査室に連れて行くために来たわけじゃないから、心配しないで。
身体冷えちゃうから、一回ベッド戻ろうよ、なっ？」
貴「っ、、いぃっ、、のっ、、涙」
渡「良くない良くない。こんな状態で熱でも出たらもっとしんどい思いするよ。」
貴「もうっ、、良くならないからっっ、、放ってて、、ｸﾞｽｯ、、ｸﾞｽｯ、、」
岩「俺たちがAのこと、放っておけるわけないじゃん。笑
ほら、大丈夫だから一旦ベッド戻るぞ。」
照がAの身体を持ち上げて、ベッドに寝かせても、変わらず泣き続けたまま。
昨日の今日で何があった、、、？
いや、昨日の今日って言うけど、この入院が決まった時からAは何か思うことがあったはず。
自分の中で何とか理由つけて、病気の自分を受け入れようとしたけど、何かを引き金に全部爆発しちゃった...って感じだよな。
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琴子(プロフ) - ルリさん» ありがとうございます❗嬉しいです☺️ええ、もちろん、ルリさんタイミングで🎵それまで、ルリさんの更新される作品で楽しんでお待ちしてます❗ (2022年6月14日 20時) (
レス) id: 77a13ab7b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - はじめまして！楽しみに読ませて頂いています。個人的に夫婦の関係が1番好きです！お兄ちゃん設定も捨てがたいですが…笑 (2022年6月13日 15時) (レス) id: c611e47a8e (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - 琴子さん» コメントありがとうございます。不定期更新のため、少し先になってしまうかも知れませんがイメージ浮かんだタイミングで書かせていただきますね。 (2022年6月12日 0時) (レス) id: aa771c8772 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - R．さん» 作品楽しみにしてくださり、ありがとうございます^ ^康二くんメインのお話少なかったので、ぜひアイデアいただいて書かせていただきますね。 (2022年6月12日 0時) (レス) id: aa771c8772 (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - それに似た作品が見たいです。お願いできますか？ (2022年6月6日 21時) (レス) id: 6d94367748 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルリ
| 作成日時：2022年5月16日 10時
