Dr.SnowManさんたちの日常

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深澤side



深「A。先生来たよ〜。」



貴「ｸﾞｽｯ、、、ｸﾞｽｯ、、、」



深「ちょっと先生と話そう、ねっ？」



阿「A、何か辛いことがあったなら先生たちに話してくれないかな...？

Aの力になれることもあるかもしれないし。」








そう俺と阿部ちゃんで説得すると、Aから出てきた言葉は俺たちの想像を遥かに上回るもので、、、、








貴「もっ、、、やなの、、、ｸﾞｽｯ、、、」




深「んー？何がやだ？(撫」




貴「がん、、ばるのっ、、、も、生きるのもっ、、ｸﾞｽｯ」




深「A、急にどうしたの？ずっと頑張ってきたからちょっと疲れちゃったよね。」




貴「もっ、、、治療、、やめるっ、、、

もうっ、、死んでもっ、、、いい、もん、ｸﾞｽｯ」




深「A〜。そんな悲しいこと言わないでよ。

先生、Aが死んじゃったら絶対やだよ。これからもAに会って、たくさん色んな話して、成長見届けたいもん。」




貴「だってっ、、ｸﾞｽｯ、、、

生きてても、、、辛いことばっかりっ、、」




阿「A...」




深「そうだよな...。

今までたくさん頑張ってきて、まだ頑張らなきゃいけないの？って思って当然だと思う。

だって、誰が見てもAは本当よく頑張ってるもん。

先生もたくさんAの頑張ってる姿見見てきたよ(撫

だからこそ、俺は絶対諦めなくないし、これまでAが頑張ってきた日々を無駄にしないためにこれからも一緒に頑張る。」



貴「頑張ってっ、、これから、、っ、、

楽しいこと、、あるのかな、、ｸﾞｽｯ」




深「たっくさんあるよ。

だって、先生が診てるたくさんの患者さん、みんななんで辛い透析治療頑張れてると思う？

辛い治療を乗り越えてでも、やりたいこと、一緒にいたい人がいるからだと思うよ。

Aは、家族やお友達、それに先生にも永遠に会えなくなっちゃったら悲しくない？」




貴「っっ、、、ｸﾞｽｯ、、、、」








返事はないけど、きっと俺の言葉はAに伝わってるよね、、、？



今までもたくさん辛い治療を乗り越えてきたAをいつも見てきたんだもん。



Aは絶対こんなところで諦めたりしない。






もちろん、Aから出てきた言葉は嘘じゃないと思うし、それだけ心が悲鳴を上げてることも確かだからさ...





俺はまたAが頑張ろうって前を向けるまで、何があっても寄り添い続けるよ。

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