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深澤side
病院のバス停前。
まだ白衣じゃ肌寒いなって思いながら待ってると、ロータリーにバスが着いて、Aが降りてきた。
顔色、、、悪いな。ぱっと見、前会った時よりも痩せて見える。
深「A。久しぶり^ ^
寒いからとりあえず病棟行こっか。
病院来るまでに、息苦しさ悪化してない？大丈夫？」
貴「うんっ、、ちょっとっ、、はぁぁ、、
でも、大丈夫^ ^」
深「ほら、荷物持つよ。貸して？
ここ最近調子良かったのにね。寒い日まだまだ続いてるし、ちょっと疲れも出たのかな？」
病棟に着くまでの間、Aを緊張をほぐすように話しかける。
Aは調子が悪くなったことによる不安なのか、身体の辛さによるものなのか、顔がこわばってて、神妙な面持ち。
そりゃそうだよな、、、、
また大学に通えなくなるんじゃないか、辛い治療をしなきゃいけないんじゃないか。
そんな不安といつも隣り合わせだもん。
ー処置室ー
深「とりあえずここのベッドに横になりな。」
貴「うんっ、、、、」
えぇっと、ブランケット確かあったよなぁ、、、
あ、あった、あった。
部屋の端に置いてあるカゴからブランケットを持ってきて、Aの足元にかけて、ベッドに寝ているAの横に椅子を持ってきて座った。
深「とりあえず胸の音聴かせてね。
ゆーっくり深呼吸しといて。」
貴「すぅぅ、、、、はぁ、、、、すぅ、、、、」
服に手を滑り込ませて聴診すると、やっぱり雑音が。
これ、、、結構しんどかっただろうな。
不正脈は出てるし、雑音も入るし。
深「よし、聴診終わり。
心電図とエコー持ってくるから、上の服取って準備しといて(撫」
貴「やっぱり、かなり悪い、、？涙」
深「そんな深刻な顔しないで^ ^
大丈夫、だいじょーぶだから。検査全部終わったらゆっくり話そ。」
貴「んっっ、、涙」
この病気とずっと隣り合わせで生きてきたA。
だから、良くも悪くも自分の状況を把握できちゃうわけで。
この感じは悪化してるんだろうと自分でも勘づいてる、、
深「A？準備できた？先生入ってもいい？」
貴「うん、、、できた...」
深「ちょっと室温上げたけど、寒くない？検査進めて大丈夫？」
貴「大丈夫、、、^ ^」
深「じゃあ心電図からすっからなぁ。なるべくリラックスしといて^ ^」
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♪あおば♪(プロフ) - 続きが気になって仕方ないです！！！更新楽しみにしてます🎶 (2022年3月21日 17時) (
レス) id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年3月9日 10時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルリ
| 作成日時：2022年3月8日 16時
