長引く腹痛 ページ1
設定:医者の彼氏(渡辺)
渡辺side
渡「ほら、病院行くぞ。」
貴「いぃ、、、、行かない...」
渡「はぁ......お前さぁ......昨日の夜もお腹痛いっつってワンワン泣いてたくせに。
行かねぇとか選択肢ないから。」
貴「........。大丈夫だもん。」
、、、、、言い出したら聞かない。
もうかれこれ2年の付き合いだから、慣れたっちゃ慣れたけど。
ここ数日、Aがお腹痛いって言ってて。
最初はそんなに気にしてなかったし、整腸剤飲ませて様子見てた。
でも、昨晩のあの様子は一旦病院で検査したほうがいいって判断したから、病院に連れて行こうと説得してんだけど、この様子よ。
渡「A、なんで病院行きたくないの？」
貴「痛いこと......するもん。」
渡「Aの腹痛の原因わかんないから、絶対痛いことしないって言ってあげらんないけど、極力痛いことしないし、怖いなって思ったらちゃんとペース合わせるから。」
貴「、、、、、涙」
渡「大丈夫、俺がついてるのにそんな怖いことないじゃん。
ほら、病院行く準備しよ？頑張ったらご褒美たくさんやるから。」
貴「んっ、、、涙
がん、、、、ばる、、、ｸﾞｽｯ」
渡「うん、偉いな(撫」
なんとか病院に行くことを承諾してくれたAとソファで向き合い、背中をさすさす。
え？俺が今病院行くの説得してる相手、5歳児じゃないよね？ってなるけど。
まあ、柄にもなく彼女には甘々になるわけよ、俺も。
でも、嘔吐や下痢の症状がないのに、腹痛続くって、何だろ。
とりあえず病院連れてって原因突き止めるしかないな。
今日元々休みだから、病棟の空いてる処置室借りるか...
他の看護師さんたちに冷やかされんのもあれだし、先に今日病棟勤務の康二に連絡入れて、処置室確保してもらっとこ。
なんて考えて康二に連絡入れてたら、
洋服着替えたAがトボトボこっちに向かって歩いてきた。
渡「よし、頑張って行ってこよ。お腹痛い原因わかったら、Aも安心するだろ？」
貴「ぅん.......。」
渡「歩ける？俺が抱っこしようか？笑」
貴「もうっっ！！！子ども扱いしないで！
歩けるもんっ！」
渡「笑笑」
いや、さっきまで5歳児並みのぐずり見せてたじゃん、、、笑
プンプンしながら、俺より先に玄関向かってくれたから、まあいいか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1218人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
♪あおば♪(プロフ) - 続きが気になって仕方ないです！！！更新楽しみにしてます🎶 (2022年3月21日 17時) (
レス) id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年3月9日 10時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ルリ
| 作成日時：2022年3月8日 16時
