MH * スカート ページ10
「ねぇAヌナ」
「どうしたの?」
「がっつり踊るなら練習着に着替えたほうがいいんじゃない?」
「そうだよね、でももうすぐ行かなきゃ」
「もう行くの?」
「うん、ちょっと間が空いたから差し入れがてら見に来たんだけど、楽しそうだからそのまま参加しちゃった」
「そっか、差し入れありがとう」
「いえいえ、どういたしまして」
「でもやっぱりスカートでこのダンス踊るのはどうかと思うよ」
「あ、そう?ごめんね?でも丈が長いから大丈夫かなって」
「長かったら長かったですごく揺れるでしょ?」
「そんなに揺れてた?」
「うん、いつもより余分にひらひらしてた」
「あはっ、邪魔だったね、ごめんね」
「ただ…回る時とか、スカートがひらめいて、なんか…こう……すごく綺麗だった」
「ハオくんが褒めてくれてる…!もう一回言って!」
「やだ」
「照れてないで〜」
「でもやっぱりAヌナドジだから裾とか踏んでこけちゃいそうだし、やめといたほうがいいと思う」
「ま、失礼な。そんなドジじゃないよ〜」
「どの口が言うんだか」
「あはっ」
「それに…その…みんなすごく見てたし…ヌナはもうちょっと気にした方がいいと思う…足とか…」
「ん?ごめん、よく聞こえなかった、なんて?」
「…なんでもない」
「何よ〜」
「とにかく!今度から少しの間でも踊るときはちゃんと着替えてね」
「はーい、分かりました。こけたらまたみんなにバカにされるもんね」
「まぁそんなとこ」
「あ、そろそろ行くね?」
「うん、いってらっしゃい。頑張ってね」
「ありがとう!ハオくんもね!じゃあまた後で」
-
DK「最近Aヌナあんまりスカートのまま踊らなくなったね」
WZ「こないだミョンホが注意したらしい」
JN「あー!あのスカートすごくひらひらしてた時!ミンギュとかガン見してたらハオがめっちゃ睨んでたもんね!」
205人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鈴 | 作成日時:2019年5月24日 23時