HS * 眠り姫 ページ5
「ねぇAヌナ」
「ん〜?」
「今寝てたでしょ」
「ううん、寝てないよ」
「嘘だ」
「ほんとだよ〜」
「俺の話聞いてた?」
「聞いてたよ」
「じゃあどんな話ししたか言ってみてよ」
「えっとねぇ…今日のスニョアがキラッキラでかっこよすぎて女の子が群がってきたけど、実はみんなの勘違いであっさり離れて行っちゃったんだよね」
「…」
「で、ちょっと悲しくなってやけ食いするのに私を誘いに来たんじゃなかったっけ?」
「褒められたのかと思ったら結構ひどいこと言ってるよねって全然違うし!」
「あれ、ごめん。ごはん食べに行くんじゃなかった?」
「ごはんは食べに行くけど!その前!なにその俺が可哀想な話」
「んー…あ、そうか。それさっき見た夢だわ」
「…夢?」
「あっ、やば」
「寝てたんじゃーん!!」
「わぁ!ごめん!ごめんってば!」
「ってかどんな夢見てんの」
「スニョアが一生懸命横で話しかけてくれてたからかなぁ」
「一生懸命話しかけてたのは分かってたのに寝てたんだね…」
「申し訳ございません」
「ほんと眠り姫だね」
「だって眠いんだもん」
「そんな眠り姫にはご飯に行く前にばっちり目覚めていだたきたいのでぽっぽします!」
「もうばっちり目覚めたから眠り姫じゃなかったみたい!なのでぽっぽは辞退します!」
-
JN「きっとホシの話が面白くなかったんだね〜」
MH「いや…ただヌナが本気で眠かっただけじゃない…?」
DN「でもあのうるさいヒョンの横で寝れるってすごい」
205人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鈴 | 作成日時:2019年5月24日 23時