DK * いいお天気 ページ34
「ねぇAヌナ」
「なに？」
「今日はいい天気だよ」
「そうだねぇ、お布団がフカフカになりそう」
「お出かけ日和だよ！」
「私もそう思う」
「ほんと？じゃあ僕と出かけようよ」
「ごめんソクミナ、無理。お出かけ日和だとは思うけど私にとってはお昼寝日和なの」
「え〜…また出かけないの？」
「うん。もうほら出かけないつもりでいるから今から服着替えるのもめんどくさい」
「ヌナはすぐめんどくさいって言うんだから！」
「だってめんどくさいんだもん」
「もー…ほんとに。今日は一日寝て過ごすの？」
「一日中寝てるわけじゃないよ！まず本読んで、ぽかぽかして眠くなってきたら本読みながら寝落ち…あとやる気が出たらゲームもする。最高にハッピーじゃない？」
「僕はこんないいお天気の日は外に出て太陽の光を浴びるのが最高にハッピーだと思うけど」
「部屋の中でもお日様の光は浴びれるもん。それでまどろむの。最高！」
「だめだ、このヌナ今日はもう頑なに出ようとしない」
「いやでもね？最近のOFFは立て続けに出かけてたんだよ。ハオくんと服買いに行ったし、ウォヌと本屋さんも行ったし。あっその前にハニの公園めぐりにも付き合ったかな。結構外出てない？」
「確かにヌナにしては…。でも僕とはいつ出かけてくれるの？」
「うーん…じゃあ…次のお休みの時…いつになるか分かんないけど」
「それでもいいよ！じゃあ約束ね！」
「いいよ。でもソクミナは何しに出かけたいの？」
「ヌナは何しになら出かけてくれる？」
「えー…なんだろ。あっ、美味しいもの食べに行くなら喜んでついてく」
「ほんと？じゃあ美味しいごはん食べに行こ！探しとくから！」
「私は嬉しいけどソクミナはそれでいいの？何か他にしたいことあれば付き合うよ？」
「いいの！ヌナといっしょに出かけられるならそれで。美味しいごはんでヌナがハッピーになってくれたら僕もハッピー！」
「さすがハッピーウイルス…いい子すぎる」
-
MG「またヌナのOFFを奪われた！！」
JN「ミンギュはいつもあと一歩及ばないよね。残念！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 205人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鈴 | 作成日時：2019年5月24日 23時
