JS * カフェラテ ページ29
「ねぇAちゃん」
「なにー?」
「コーヒー入れたけど飲む?」
「飲む!ありがとう」
「カップ持っておいで」
「はーい。あっ半分くらいにして」
「ん、これだけでいいの?」
「うん、うゆ入れる」
「…ちょっと入れすぎじゃない?」
「こんくらい入れないと苦いもん。あとお砂糖も入れる」
「そっか、苦いのは苦手だったね」
「うん、でも甘いコーヒーは好き。はいカフェオレの出来上がり!」
「それってカフェオレなの…?」
「ん、ちょうどいい!ジスも試しに飲んでみる?」
「ありがと、じゃあ少しだけ」
「どうどう?」
「……これは…もはやコーヒー風味のうゆだね。それに結構甘い」
「いーの。私はこれが美味しいの」
「まぁAちゃんがいいならいいけど。Aちゃんって紅茶もそうやって飲んでる?」
「ううん、甘いのももちろん好きだけど、紅茶はストレートが多い」
「紅茶は甘くなくても飲めるんだ」
「そう!ふふん、大人でしょ?」
「それだけで威張られてもね」
「もう、うるさいなぁ」
「まぁ、これからもコーヒー風味のうゆが飲みたくなったら僕に言ってね。作り方覚えたし入れてあげる」
「カフェオレなんだけど…まぁいいや。ありがとう!」
-
SG「なんか最近うゆの消費が激しいんだけど」
VN「思った。そんなに飲む人いたっけ?」
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作者名:鈴 | 作成日時:2019年5月24日 23時