ヨジャマンネやってます、4

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Jeonghan side



指輪をはめた俺の手を嬉しそうに眺めるミア

無意識にその綺麗な金髪の柔らかい髪に手を伸ばし頭を撫でていた



『んー、、今から泣かせる話してもい？』


「泣かせる話？」


『今ならオッパのこと嬉し泣きさせてあげられそうな気がする』


「ふーん、、やってみ？」



全然平気なそぶりを見せてみたけど泣いてたのはさすがにバレバレか、、

けど、今ではその涙もすっかり乾いてしまった



『指輪見つけた時絶対オッパに似合うと思ったの

10月の誕生石ってオパールなんだって、

奇跡とか希望を象徴する石って教えてもらったの

10月生まれって人に夢だったり希望だったり与えられる力があるんだって

それ聞いた時ね、

やっぱりオッパだなって思ったの

オッパにしかできないこともあるし、

オッパだから幸せを感じる人もいるんだよ

オッパのこと大好きな人たくさんいる、

あたしもその1人なんだよ？

みんながいるからオッパがいるから楽しいの

このメンバーじゃないとダメなんだよ

1人たりとも欠けちゃだめなの

だから、

生まれてきてくれて、

出会ってくれてありがと

これからも一緒にいようね、』



ミアはいつだって俺の欲しい言葉をくれるんだ

指輪にはオパールがキラキラと輝いていた

俺なんであんな暗いこと考えてたんだろって恥ずかしくなった



『やった泣かせたㅋㅋ』



いいこと言われるんだろうなって覚悟はしてたのに

乾いたはずの頬がまた濡れて

拭うたびに袖には涙の跡が増えていく





「っ、はぁ、っ、、

なんでそんな嬉しいこと言うかなぁ、、」


『素直が1番だよオッパ？』


「ミアも普段から素直ならもーーっと可愛いのにね？」


『、、、寝るよオッパ』


「はいはいㅋㅋ」


『あぁちゃんと拭かないと布団濡れる！』


「じゃあ拭いて？」


『自分で拭けるくせになんであたしなの、、』




ブツブツ文句言いながらもミアのいい匂いがするフワフワのハンカチで丁寧に涙を拭いてくれた



「うりゃ！」


『ちょっ、！急に抱きつかないでよ！！』


「このままぎゅーして寝ようか？」


『いつもじゃん？ㅋㅋ

おやすみオッパ、いい夢見てね』


「おやすみ、俺の夢見てね俺のミア」




そのまま眠りにつくのには時間がかからなかった

そして夢を見た

細かい内容は忘れたけど、

幸せな夢だったのは覚えてるよ

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