ワスレナグサをキミに (ページ6)

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結局下校まで保健室で寝てた俺

なんかもう、授業ができる状態じゃなかったのである

JH「おーい、生きてるかー？」

JS「鞄もってきてあげたよー」

「あぁ、、さんきゅ、、、」

JS「それにしても、熱ぶり返しちゃうなんてよっぽどのことがあったんだね？」

「勘がするどいな、、」

JH「楽しみだなー、

スンチョルの恋バナㅋ」

ねぇ、優しいの？優しくないの？

いや、今俺に見えてるのはしっかりとした悪魔2人組だ、、

だってなんか企んでる顔してるもん、、

その後、2人が家に送ってくれて

そのまま帰ると思いきや結局部屋まで上がってきた

やっぱりこうなるのか、、

と思いつつも、

冷えピタ、栄養ドリンク、スポーツドリンクやゼリーなど鞄からたくさん取り出した

「え、、なにこれ」

JH「保健室にお前迎え行く前に学校前のコンビニで買ってきた」

JS「早く良くなっての欲しいしね」

何この2人、

悪魔なの？天使なの？ツンデレなの？

嬉しすぎるんですけど、、

JH「寝ながらでいいから話せよ」

「言われなくてもちゃんと話すつもりだったよ、」

JS「ついにスンチョルにも春が来たんだねー」

「別に春ってわけじゃ、、」

JH「んで、何があったわけ？」

「別に大したことじゃないけど、、

保健室で寝てたら隣のベッドに彼女が寝てたってだけ、、」

JS「え、襲ったわけ？」

JH「気になってる女が保健室のベッドで寝てるってやらしくない？

つまんでみたいとは思うよな」

JS「分からなくもない」

「いや勝手に喰ったみたいに言うなよ！

なんもしてねーよ！」

顔に似合わず2人とも言葉が汚いんだよ、、

まぁ、いいやつらなんだけどさ、、

JH「それで？どーなの？」

「どーって？」

JS「好きなの？」

「直球だな、、、

多分、、好きなんだと思う、、」

一目惚れなんて、

非現実すぎて今までありえないって思ってた

彼女とそんなに関わったわけでもない

雨が降る空

昨日初めて彼女を見た

会話という会話はしてない、

現に俺は変.態というレッテルをはられてるきがする、、

満面の笑みを向けられたわけでもない

ほんのちょっと、微笑んでくれただけ

でも、それだけで俺の心は彼女に持ってかれた

どこが好き、

なんて明確なものがない

けど、空を見つめる彼女の目が悲しそうですごく印象的だった

1人にしてはいけない気がした

そばにいたいと思ってしまった______