ワスレナグサをキミに (ページ13)

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結局、そこまで深く眠れずに迎えた朝

考えれば考えるほど頭の中を侵略してくミアちゃん

あーもう、どんだけ惚れ込んでんのおれ、、

足早に準備を済ませ学校へ向かう、

雪を踏む足はいつもなら重いと感じるはずなのに、

今日は妙に軽い足取りで前へ前へと進んでく

あー、数時間前ここのコンビニで一緒にカップ麺食ったんだよな、、

連絡先交換したんだ、、

家の場所もわかっちゃった、

もしかして、このまま付き合っちゃえたりする？

なんて、都合のいいことを考えたりもしながら学校へ向かった

早すぎたかな、なんて思いながら靴を履き替え廊下で待つことにした

?ヒョン!もーすぐ学校着きますけどどこにいますか?

スンチョル下駄箱近くの廊下で待ってるわ、

?わかりました～

ミアちゃんよりこいつの方が早そうだな、

今度からこいつがおれの代わりにミアちゃんに付いててくれる

まぁ、おれも信頼してる弟のようなもんだし安心できる

けど、もしあいつがミアちゃんに惚れたら、、

いやいや、ダンスしか脳がないやつだからそんなわけ、、

でも待てよ、ありえなくもない、、

だってミアちゃんかわいいし、、

それにミアちゃんだってあいつに惚れたりなんかしたら、、

「俺、、もしかして地雷踏んだ、、、、、？」

？「ヒョーン、

さっきからなにブツブツ言ってるんですか？」

「うおっ、お前いたのかよ、、」

？「今来たんですけどなんかヒョンブツブツ言ってて変でしたよㅋㅋ」

「ほっとけ、

それより、間違っても惚れるなよ、、」

？「えー、それはどーかなーㅋ」

「は？」

？「嘘ですってㅋ

それより、どんな子なんですか？」

「お前ほんとに見たことないの？

クラス同じだろ？」

？「まっっったくないです！

机は常に後ろの窓際にあるんですけど、

座ってるの見たことないですもん」

「ほんとに教室行ってねーんだな、」

？「そもそも出会いってなんですか？

なんで仲良くなったんですか？きっかけは？」

「質問多すぎんだよ、、

あいつ、すげー不安だと思うからよろしくな

近況報告頼んだぞ」

？「ヒョンって、ストーカーじゃないですよね？」

「ちげーよアホ！」

ミア玄関入りづらいから教務玄関来てください