ワスレナグサをキミに

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本来学生は勉強するものだ、


自分の意思でこの高校に決め、受験をしてる


自分勝手なのか自由人なのか勇者なのか、、


全部だな、



「なぁ、好きなものとかないわけ？」


『なんですか急に、』


「いいから、好きなもの？食べ物でもいいよ」


『断然肉が好きです』


「肉か、、

じゃあさ、来月から教室行って、

ちゃんと授業受けよ？」


『なんで先輩に許されないといけないんですか？

メリットは？』


「人との輪を広めれるだろ？

残りの学校生活楽しんで思い出作る！」


『却下です

もうすぐ2年になるんですよ？

友達なんてできないし、いりません

保健室の方が何倍も楽しいです』


「ちゃんと授業受けれたら、、、






毎月ご褒美として焼肉奢ってやるぞ？」



『、、、、毎月、』


「頑張ったって事で月終わりに

好きなだけ食べてよし

俺がぜーんぶ奢ってやる、

これならどーだ？」



食べ物でつるなんて、、、


我ながらずるいことをしたな、、


授業には出てほしい、


これはほんと


それに、


何か理由を作ってまでまた会いたい、



『でも、、1年近く行ってないし、、』


「、、、そーいえばクラスってBだよな？」


『そーですけど、、』


「後輩いるんだ、そいつらに頼れよ

俺言っといてやるからさ！」


『いや、悪いですよそんな、、』


「焼肉うめー店知ってんだよなー、俺」


『、、、、、お世話になります』


「おっけ、言っとくわ笑」



ちょろいとか思ってないよ？


むしろ可愛すぎる


妙に小食でぶりっ子してる奴がやたら周りに多い


でもこの子は違くて、


気取らない感じ？


そーゆーとこ


好きだな、、



「よし、食ったし帰るか」


『あ、ごちそうさまでした！』


「いいってㅋ

じゃあ、今日学校来たら玄関で待ってるから」


『え、先輩が？』


「俺がいないと後輩も、、、ミアちゃんも顔わかんねーだろ？」


『確かに、、

あ、なら先輩の連絡先聞いてもいいですか？』


「えっ、、俺？」


『だって、すれ違ったら困るじゃないですか、

何時に学校着くかとかどこにいるとか、

連絡しないと会えませんよ？』


「あ、、そうだな、、じゃあ、」




思ってもみなかった急展開


自分でも順調に進みすぎてびっくりしてる、、


そのあと、暗いしミアちゃんを家に送り届け


俺も帰宅









「、、、、、寝れねー、」






_____



迷走、、

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