*☆オロフミ小説☆*

〜人と妖と恋と〜* ページ1

知っている。人間と妖怪の恋が叶わないなんて。
だけど恋をしてしまった。しなかったら私はこんなに絶望しなかっただろうか？

***オロチ目線***
「オロチ？おおもり山に行かない？」
「別にいいが…なぜ？」
「暇だから☆」
暇なのか？机の上にドリルが広がっているぞ
まぁいいか。
「じゃあ行こうか」
「うん！」

＿＿＿＿＿＿＿＿

「はぁ…着いた…こんなに坂急だったっけ…？」
「フミが行きたいって言ったんだろ(笑)」
「暑いよｵ疲れたｧ休もうオロチ＞＜;;」
私はこれくらいで疲れないが,
フミと一緒に居れるなら休む
「ねぇオロチ…ずっと思ってたんだけど…」
「ん？」
何だろう…
不思議と鼓動が速くなる
「オロチのマフラーってオーラでできてるんだよね？」
「あ,あぁそうだが」
「さ…さわっていい？///」
なんだそんなことか
「いいぞ」
………
「普通だろ？」
「んー何かﾌﾜﾌﾜしててﾂﾙﾂﾙしてる…」
そんな真顔で言われても…;;
「そうなのか…？」
意外と竜達は威嚇していない
「可愛いね♪この竜さん!」
＿＿＿＿その横顔が無邪気で可愛かった

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