キンプリさんの体調不良

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平野side

最近、岸くんがおかしい

いつも1人で溜め込んでるんだろうな、て感じはするけど

今回は何か違う

廉も気づいてるっぽかったし、ちょっと話してみようかな


ー帰りー

あ、廉だ


平 ｢廉ー！！！｣

永 ｢紫耀やん、どしたんそんなデカい声出して｣

平 ｢ごめんごめん、ちょっと話したいことあってさ。
岸くんの事なんだけど、最近なんかおかしいと思わない？｣


すると、廉の目が一瞬で変わった


平 ｢、廉？どした？｣

永 ｢俺な、知ってんねん。優太がなんでああなってるか｣

平 ｢ちょ、どゆこと？｣

永 ｢俺見たんよ、ネットに優太の悪口が沢山書いてあるの。
酷い言い分やったから、それを見たんちゃうかなって。
声かけようとしても、どうかけてええか分からんくて。｣



言葉が出なかった

ただの悩み事だと思ってたのに、

そんな深刻な事だったなんて


平 ｢廉、岸くんのところ行こう？｣

永 ｢え、もう23時やで？迷惑じゃ、｣

平 ｢今の岸くんには俺らが必要だと思う。
そばにいてあげたい。｣



どう言葉をかければいいかわからなくて


何も言えないかもしれない


でも、


そばにいて、抱きしめてあげることはできる



永 ｢わかった、いこか｣



俺と廉は急いで岸くんの家へむかった

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