私と笑顔 ページ6
爆豪くんの爆発と耳郎ちゃんの声で幕を開けた私達の舞台
私は色々と仕事があるので頭で考えながら体を動かす
芦戸ちゃんが女の子達に投げキッスやらウインクをすると喜ぶよと言われたので
女の子達にさり気なく投げキッスをする
あれ、倒れちゃった
始まってすぐの緑谷くんと青山くんのパート
2人を強調するため体は中央へ向ける
2人は息ピッタリのダンスを披露し人間花火も無事成功させる
「人間花火かよ！」
うんうん、いい出来だ
会場の雰囲気が柔らかくなり盛り上がっていく
笑い声と興奮に包まれてみんな楽しそうだ
「デクくん、私もだよ」
「私もよ!」
何が、何て愚問だろう
エリちゃんの笑顔が見たい、して欲しいと願うのはみんな一緒だ
緑谷くんと目が合い頷く
峰田くんが投げたもぎもぎを私が汚れつちまつた悲しみにで浮遊させる
浮いてあるもぎもぎを焦凍が凍らし氷柱を作る
「サビだ！ここで全員ブッ殺せ!!」
酷い言葉遣いだがそれくらい本気なのだろう
不器用な爆豪くんらしいと苦笑を零し駆け出す
勢いのまま客席の方にかけ宙を浮く
高度を低くし戯けたように話し掛ける
「無重力を体験したい人はいませんか?」
「何だ?」
「イケボ…!!」
「浮かべられるの!?」
「広告に出てたイケメンじゃん!!」
「体験したーい!!」
うんうん、言い反応だ
「私が叶えて差し上げましょう!」
指を鳴らし皆さんの重力を下げる
一斉に人が浮き上がる
「凄ぇ!浮いた！」
「格好いい……観るべきものは実物ね…!!」
「いやっふぅー!!」
「怖いけど楽しー!!」
エリちゃんを見つけ手を振る
エリちゃんはキラキラと目を輝かせて手を振り返す
バンドとダンスは大成功と言ってもいい出来である
無事終わり、重い荷物を浮かべ運んでいた
雨ニモマケズで氷を砕くと峰田くんと上雷が震えて此方を見てきた……
何か疾しいことでもあるのだろうか
取り敢えず笑うと(黒い微笑み)ブルッと震え上がった
暫く2人で遊びながら片付けていると……
「冬藍お兄ちゃん!」
通形先輩とエリちゃんの姿を見て走り寄った
エリちゃんは私の足元に来て抱っこをせがむ
優しく抱っこをして頭を撫でると怒られていた緑谷くんが此方に来る
「最初は大きな音でこわくって、でもダンスでピョンピョンなっててね!ピカッて出久さんいなくなったけど、ぶわって冷たくなってね、そしたら冬藍お兄ちゃんが出てきて……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 210人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
爽@推しに貢ぎたい隊長(プロフ) - お久しぶりです！ログインした推し隊です。続きがとても気になります！更新頑張ってください (2021年3月26日 15時) (
レス) id: f8f17f4c0f (このIDを非表示/違反報告)
貴方の作品のファン - 続き書いてくださいお願いしますm(_ _;)m (2020年10月24日 21時) (レス) id: b6500f375f (このIDを非表示/違反報告)
爽@推しに貢ぎたい隊長 - オリジナルのストーリー構成や原作を異能力で崩壊させない…本当にすごいと思います！更新頑張ってください！ あともう治ったかも知れませんが骨折お大事に… (2020年7月20日 18時) (レス) id: c073153657 (このIDを非表示/違反報告)
雪もち - ヴァンパイア様!コメント有難う御座います!候補として少しストーリーを考えておきます! (2020年6月14日 9時) (レス) id: 9c946f0ec1 (このIDを非表示/違反報告)
雪もち - 有難うございます……でも後悔はしていない(ｷﾘｯ)更新サボってすみません!頑張ります! (2020年6月14日 9時) (レス) id: 9c946f0ec1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪もち | 作成日時：2020年5月29日 8時
