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ぺ｢A、よろしくな！｣
『だから、よろしくしたくないって...』
死｢そんな事言わないでくださいよぉ。これでも苦労したんですから｣
『いや、別に私は連れ去ってなんてお願いした覚えは無いのですが』
ク｢君、結構ツッコミ役向いてるね。どう？俺らと一緒に研究とかしない？｣
あ、クロノアさんもダメだ。最後の望みをかけてトラゾー...
ト｢まぁまぁ皆。Aさんは突然の事で驚いてるし、まずは説明からしないと｣
はい、トラゾー【さん】に昇格です。
ク｢じゃあ、この作戦を思いついたぺいんとに説明してもらうか｣
ぺ｢え、僕!?まぁいいですけど...
僕達日常組は、怪盗グループとして盗みを働いている。
僕達が狙いにするのは、高価な宝石や高級品なんかじゃなくて、主に盗まれたい物だったり、誘拐された人だったり。
Aは、誘拐されたって訳じゃない...っていうか、俺らが誘拐したんだけど。
まぁ、きちんと俺なりの目的を果たそうと思って攫ったっていう事だけ覚えていてほしい｣
『その、目的って？』
ぺ｢それは...後々分かるよ｣
凄く知りたい。というか、早く家に帰りたい。
死｢取り敢えず、Aさんの部屋決めないとですね｣
『部屋？私、ここに住むの？』
ト｢そうですね。Aさんにはここに住んでもらいながら、ぺいんとの目的を達成できるようにしてもらおうかと｣
何だその理不尽な理由は。今すぐ家に帰してほしい。
ク｢部屋の見取り図持ってきたよー｣
いやいや、話進みすぎじゃない？
まだ1分も経ってないと思うのですが。
死｢じゃあ、Aさんは僕とぺいんとさんの部屋の間一部屋空いてるんで、そこにしましょう！｣
『だから、話の進み方異常だって...』
私のツッコミも虚しく、話はそのままトントン拍子で、私は自室に連れられた。
『何これ...(2回目)』
部屋の中には何も無いだろうと思っていたが、案外家具が揃っていた。それも、私好みの物ばかりだ。
え、何？ストーカーか何かだったりしたの？何それ怖い。
ト｢じゃあ、夜も遅いんで、私はこのまま寝ますんで。あ、トイレと風呂はこの廊下の突き当たりにありますので｣
凄く丁寧に説明されたが、これじゃあ怪盗グループじゃなくてただの不動産屋じゃないか。
説明された風呂に行くと、既に誰かが入っているようだった。鼻歌が聴こえる。イケボだ。誰の声だろう...？
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彩羽#日常組大好き(プロフ) - 初コメです！めっっちゃ最高でした！！これからも応援してます！！ (2019年10月24日 17時) (
レス) id: f94ecd4e57 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - こんにちは！あーねこです！この作品本当に好きです！ (2019年10月5日 11時) (レス) id: 52451fab77 (このIDを非表示/違反報告)
香月 - 気長に待ってます← (2019年3月28日 18時) (レス) id: 436e682d4a (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - 香月さん» コメントありがとうございます。今投稿されている《盗賊シリーズ》が全て投稿されましたらそちらの方も小説にさせて頂きたいと思っていますが、別にオリジナルでも考えていますので、気長にお待ち下さい(*’ω’*) (2019年3月28日 13時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
香月 - 最っっっっっっっ高に面白かったです！もう読んでる間叫びたいのを我慢しながら読んでました← また新しく日常組の小説を書いて頂けませんか？ (2019年3月28日 11時) (レス) id: 436e682d4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつりんごぱん | 作成日時：2019年2月3日 17時
