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目が覚めた時、私はいつものベッドに横たわっていた。泣き疲れて寝たんだもんなぁ.....
ク｢おはようございます、Aさん｣
『うわぁ!?』
突然にゅ、と顔が現れたかと思うと、クロノアさんがニコニコしていた。し、心臓に悪い.....
ク｢朝ご飯、お持ちしました｣
『クロノアさん...ビックリさせないで下さい...というか2人の時は敬語じゃなくていいですから...』
ク｢ごめん...じゃあ、遠慮なく｣
しっかり敬語からタメ口に戻ったクロノアさん。うん、この方がしっくりくる。
ク｢さて...これからどうしようか｣
『何か案でも...？』
ク｢まぁ、ここから抜け出すいい感じの口実はないかなぁ...って｣
『口実...ですか』
次は、きっとここには戻ってこない。つまり、父上や召使の皆に会えないんだと思うと、寂しくなる。
ク｢取り敢えず、俺がぺいんとに連絡してまた連れ出せるか聞いてみるよ｣
『お願いします』
ク｢後は...そうだなぁ、Aにもちょっと手伝ってもらいたい事があるんだけど、いい？｣
そう言ってクロノアさんが私に耳打ちした内容は、あまりにも私の心を縛り付けた。
『父上を、騙す？』
ク｢理由は頭痛いとか、外の空気を吸いたい、でも何でもいい。とにかくこの部屋から出る口実を考えて、お父さんに言うんだ｣
『それで...本当に上手く行きますかね？』
ク｢お父さんは娘の事を大事に思ってるはず。なら、娘の願いだって聞き入れてくれんじゃない？｣
確かに、クロノアさんの言う通りだ。私は、父上の敵にならなきゃいけないんだ。
『分かりました。私、ここから出られるように精一杯頑張ります！』
ｰｰｰｰｰｰ
日常組の休止宣言が出ましたね...
充電期間中しっかりと充電して頂いて、また元気な姿が見られる事を願ってます。
そして、私の小説の方についてですが、館編はきちんと最後まで出るということですので、最後まで投稿されたらこちらも小説を書こうと思います。
館編が終わった後は、この小説の他にもいくつかストックしてあるネタがあるので、それを書ければなぁ...と。
今は現実の方が忙しくてあまり執筆が出来ていませんが、一段落したらまた沢山投稿できると思いますので、気長に待っていて下さい。
3月16日 はちみつりんごぱん
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彩羽#日常組大好き(プロフ) - 初コメです！めっっちゃ最高でした！！これからも応援してます！！ (2019年10月24日 17時) (
レス) id: f94ecd4e57 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - こんにちは！あーねこです！この作品本当に好きです！ (2019年10月5日 11時) (レス) id: 52451fab77 (このIDを非表示/違反報告)
香月 - 気長に待ってます← (2019年3月28日 18時) (レス) id: 436e682d4a (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - 香月さん» コメントありがとうございます。今投稿されている《盗賊シリーズ》が全て投稿されましたらそちらの方も小説にさせて頂きたいと思っていますが、別にオリジナルでも考えていますので、気長にお待ち下さい(*’ω’*) (2019年3月28日 13時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
香月 - 最っっっっっっっ高に面白かったです！もう読んでる間叫びたいのを我慢しながら読んでました← また新しく日常組の小説を書いて頂けませんか？ (2019年3月28日 11時) (レス) id: 436e682d4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつりんごぱん | 作成日時：2019年2月3日 17時
