202羽 ページ8
授業は、ほぼ自習に近い形になっていたので音楽のテストのことを考えていた
さっき私はあの場で歌ったやくそくという曲
あの歌を知ったのは夢の街へみんなと行った時のことだった
たしかその時にヒーリングっとプリキュアの皆にもあったんだよね…
その時、心にある夢の花の力とかいろいろ詳しく知れたし
『(でも、今でも不思議だなぁ…
私の夢の花がプリキュアになりたいって
気持ちを汲み取ってピンキーキャッチュやらキュアモを作り出したんだから…)』
でも、やっぱり、そこら辺はよくわかってない状況だしそれが本当なのかわかんないけど
『(どっちみち私は正式はプリキュアではないし、あんまり深く考えるのやーめよ)』
それよりも歌の事考えないと…
今のところはやくそく歌うつもりだけど、なんだか私の中でこれでいいのかはっきりと決断できていない
何かが違うといっている気がする
「(いい曲のはずなんだけどな…)』
「なぁなぁA。そーいえばさ」
『んー？』
「音楽の授業のクラスって学年関係なかったじゃん」
『うん』
「何人か知ってる先輩いたよーな気がするんだけど…」
真のその言葉に授業の時の頃を思い出す
音楽は選択授業のため学年とわずの授業形式で知らない同級生以外に先輩もいた
たしかフロイド先輩とアズール先輩がいたような…。
後、ケイト先輩も…
「…後で聞きに行かない？」
『そーだね。フロイド先輩とアズール先輩はともかくケイト先輩なら何か詳しく知ってそう！』
と、言うわけで授業が終わるとすぐに3年生の教室に向かった
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作者名：平野いのり | 作成日時：2021年10月25日 23時
