200羽 ページ6
『(あ、これ。うららのやつと曲調にてるな)』
ヘッドフォンをしながら色んな曲を聴いていた私
なんの歌にするかはともかく、ペンとメモ帳を取り出して、メモをしていた
肩をたたかれて、振り返ると真がニコニコしながらたっていた
「なんかいいやつあったのか?」
まだ探し中と答えると真はうーんと考え込んだ
「俺も探そうかなーー」
マリンバル王国の詩を歌うって張り切ってたのにどーしたんだろ
『どうして?母国の歌なんでしょ?歌いたくないの??』
「なんかここ来たらここの世界の歌のこと知りたくなった!
それに俺音楽の授業とった理由それだし!」
と、いうことでといってエーデュース君のところにいってしまった
あの二人は、この世界に住んでるし流行りとかのには敏感そう。
多分二人におすすめとかでも聞きに行ったんだろーな
「Aーー!なんかいい曲あったかー?」
そのあとグリムとユウ君に話しかけられて一緒に色んな曲を聴いて回った
1時間くらいたってから、お昼を食べにカフェにはいった
『え?街に行った時の話??』
あれ?私ユウ君たちに話してなかったっけ??汗
「あ、そーいや街にいった後からずっとそれつけてるんだゾ」
グリムに耳をさされてそういわれる
『あぁ、これはベルたちとお揃いで買って…』
そういうとエース君が驚いた顔をした
「なになに!?まさか彼女!?」
『違うよ!?』
その後つまらなそうな顔をされたけどまぁ、いいや
『実は街に行った時に捻挫しちゃってその後三兄弟にお世話になったんだ』
私はその時の話を話した
エース君とデュース君は私が女だってことを知らないからそこはわからないように話だけど…
「もう足の怪我は大丈夫なのか?」
『うん!普通に動かせてるよ!』
「そっか、ならよかったよ。仲良くなれたんだね」
ユウ君は私を見るとほっとしたような顔をしていた
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作者名:平野いのり | 作成日時:2021年10月25日 23時