241羽 ページ47
ユウside
《______》
庭中に響き渡る誰かの声がした
ただ、僕たちの周りはその声と同時に光出して見えなくなった
女の子？Aの声ではない、別の誰かの声
『え、うそ…！！』
その後にすぐAの声がする
声は小さかったが、嬉しそうな声色
《怪我してない？大丈夫？》
『はい…！』
二人の声だけが聞こえる状態で何が何だかわからない
『__リー__はなんでここに…？今は__校で、ううん。
____界なん__すよ？ここ。______って____にき______す__』
《それはね______________》
声はどんどん聞こえなくなり、自分自身の意識もなくなっていった。
_____________________
Aside
どうにかしないとと目を瞑った瞬間
だめだと誰かにいわれた
《A。諦めちゃだめだよ。
目を瞑ったら何も見えないでしょ》
その声は…大好きなのぞみ先輩の声だった
ばっと目を開けると目の前にはドリームに変身していたのぞみ先輩がいた。
『え、うそ…！』
これは夢なのかな？
そう思うくらいびっくりした
それにここは私のいた世界じゃない。だから、本来のみんなに今会えるはずない
「怪我してない？大丈夫？」
そういって私の体を起こそうとしてくれた
体に手が触れた瞬間、感触があって思わず泣きそうになってしまう
『(今、ここにのぞみ先輩がいるんだ…)』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：平野いのり | 作成日時：2021年10月25日 23時
