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221羽 ページ27

昨日のキライダーの話をユウ君から聞いた





わざわざベルがここまできてくれて説明をしてくれたらしい






『(後でベルに連絡しなくちゃ…)』







そんなことを思いながらコロシアムの方までランニングをしていた






キライダーに私のプリキュアの力が全然効いてなかった。





それは私の力不足?それともこめていたその思いがたりてなかったの?





『(わかんないよ…)』





「あれ。君…。Aさんだっけ?」




目の前に人が現れた。その人は前にどこかで見たことがあった






『あ、ハーツラビュルの…』






えーっと…







「チャーリー。チャーリー・ジェシート」







『あ!チャーリー先輩!!』






思い出した!!






「コロシアムに体操服って…何かイベントでもあるの?」







『いえ!ただ、体力つけようとランニングしてて…』






そういうとチャーリー先輩は笑った





「そうだったんだ。







あ、そういえば聞いた?昨日の話」







そういわれ、私は一瞬動揺した





『なんの話ですか…?』





「あれ?知らないの?オンボロ寮の方であったらしいんだけど…」





まさか私が倒れていたのを見られていた…?





チャーリー先輩は私、いやキュアホープであるハーツラビュルの天使を追いかけていた





それなら私が倒れていたことを知っていてもおかしくない





そう思って身構えていると…








「不審者がでたんだって。ここ(学校)にしかも女の子らしいよ」






『え…?』









不審者、女子、学校に











それって…











『(ベルのこと…?)』









チャーリー先輩はそんな私を見て、また笑った







「びっくりだよね。ここのセキュリティ大丈夫なのかな」






『それはいえてますね…。』





そんなことをチャーリー先輩と話し終わると私は学園長室へと足を急がせた

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作者名:平野いのり | 作成日時:2021年10月25日 23時

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