218羽 ページ24
ベルside
思いっきり学校に不法侵入してしまった…
あのあと、キライダーをなんとか倒してそのまま鏡を探したんだけど…。
見当たらなかった
Aからキライダーの話やプリキュア のことは聞いていたから鏡が倒すとでてくるのは知ってた
だから少しだけAを探すのが遅くなってしまった
真君の話によるとAがキュアホープの姿で門前付近に飛んできたらしい
きっと真君に見つけてもらわなかったらA危なかったかもしれない…
どーやらオンボロ寮にエース君ってことデュース君って子が泊まりに来てるらしい
その子達はAが女子ってこと知らないから少しの間足止めしてほしいと言われた
そっか、そーいえば今日A思いっきり女の子の格好してたもんね…
バレたら一発で女の子ってバレちゃう
「お邪魔します…」
「ユウー、真ー、A帰って………」
青髪の子が私を見るなり固まった
赤髪の子もくるとそこが「誰?」と声をかける
「初対面の相手に誰は失礼じゃない??」
「あぁ、わりぃ。…でも、あんたここの学校の生徒じゃないよな、女子だし…
不法侵入じゃねーの?」
痛いところついてくるなーこの子
そこにユウ君が「今はそれどころじゃないから」と声をかけてくれた
「それ…どういう意味だ?」
「その話は私がします。」
エース君とデュース君は一応Aがプリキュア ってことは知ってるから
話してもいいとユウ君からきいた
「「…。」」
二人は無言でそのまま談話室までいった
「まずは自己紹介だね
私はベル。
Aとは友達なの、今日は一緒に街で出かけてて…」
「あぁ、Aのいってた子だな。
俺はデュースだ。よろしくな」
「俺はエース。」
青髪がデュース君で赤髪がエース君ね…
「二人はAがプリキュア ってことは知ってるんだよね?
今さっき帰る途中でキライダーがでたの」
二人は私の話をちゃんと聞いてくれた。
「A今大丈夫なのか…?」
「わからない。でも、プリキュアの技が効いているように見えなかった…」
「プリキュアの力が弱まったから、キライダーが強力になったのか…ってところか」
「ごめん。3人とも。A今ベットに連れてったから」
ユウ君と真君が談話室に入り、5人で話をしだした
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作者名:平野いのり | 作成日時:2021年10月25日 23時