206羽 ページ12
クルーウェル先生の授業で話したソニュームって花のこと
なんか学園の中で結構噂になってるらしい
噂っていうか錬金術の授業で話したらしいんだよね全学年に
願いを叶える花なんて…アズール先輩あたりが黙ってなさそう汗
「なぁなぁ、A。夢のつぼみの話だけどさ、
Aみたいに開花してる人この学園だと誰がいると思う?」
真にそう言われてすぐにカリム先輩と答えた
真も同じ答えだったらしくて多分いや絶対にあの人は強い光放ってる
『あ、後ジャック君とか…!』
「な〜に話してんの〜?メダカちゃんとカメちゃーん?」
後ろから話しかけられびっくりする真
フロイド先輩が私たちの話に混じってきた
「俺はー?」
『え、あ、そーですね……強そうですね…』
「アハッ!ありがと〜」
そこに双子のジェイド先輩も入ってきてそのままソニュームの花についての話になった
『お二人の授業でもソニュームの話されたんですか?クルーウェル先生』
「はい。学園の噂になってますしどの学年にもその話をされたんじゃないでしょうか?」
そういいジェイド先輩はニコっと笑う
「でもどこにあるんだろ〜ね?その花」
「そーいえば、アズールが張り切ってましたね。その話を聞いて」
『(やっぱり…汗)多分、その花取ったりはできないと思いますよ汗
てかしないでください…』
そういうと、二人は「え?」とか「おや?」とかいって私を見た
「それってまるでメダカちゃんソニュームのこと知ってるみたいな言い方じゃ〜ん
な〜に?知ってるの〜?」
思わず真を見る
話しても大丈夫なのか心配で、
真は「別に大丈夫じゃない?」と言ったので二人を見直して話をした
『あ、てかジェイド先輩には前に話したことありましたね。』
「?、もしかして夢の花のことですか?」
『はい!それです!』
そういうと、フロイド先輩が納得した顔をした
どうやらフロイド先輩にもジェイド先輩は話していたらしい
「ただ、それが先生がいっていたソニュームとは限らないですけど…」
真がそういうとフロイド先輩はなんだと言い放つ
「でもメダカちゃんってその花の影響でプリキュアになりたいって願いを叶えられたんでしょ?
願いが叶うんならその花同じじゃね?」
「「『うーーん』」」
50人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:平野いのり | 作成日時:2021年10月25日 23時