新たな世界でも戦います！2【Yes!プリキュア5 】【ツイステ】

82羽 ページ37

レオナさんは倒れ込んだ。









『やった…！！』









同じように私も力尽き、空から地面へと着地すると同時に








その場に座り込んだ









「ホープ！大丈夫かロン！？！」









マジカルペンから妖精の姿に変えたマロンが私を心配そうにみていた









『大丈夫だよ…マロン…。っ！』









ひとまず、一件落着したから誰もいないところで変身とかなくちゃ…









「ではまず、君たちサバナクロー寮は今回の大会を失格とします。」








そういう学園長の声が聞こえた









『え？』









「そして、今後の処分については、被害者のみなさんと話し合った上で決定します。





いいですね？」









「わかった…」









そっか…不正行為をしたんだから失格になるのは当たり前か…







ラギーさんやジャック君。他のサバナの寮生は黙っていた








そこにリドル先輩が






「学園長まってください。」






そのにでてきたのは怪我をおわされた先輩がただった






「学園長、俺たち被害者全員からお願いがあります。






今回の大会、どうかサバナクロー寮を失格にせず





出場させてくれませんか？」









それに対してそれは彼らを許すということですかと聞く学園長






しかし。それは違うと






「サバナクロー寮に欠場されると、気兼ねなく仕返しできないからね」







『え』






「ロン？？」








学園の中でなら魔法による私闘は禁止されていない






つまりはマジカルシフトというスポーツで怪我をさせられた仕返しをする…と…








か、考え方がすごい…汗





いや、褒めてないよ？？汗









『…フフッ！』







「ホープ？」









『いや、面白かって…！！』








その発想はなかった







私がもしあの立場だったらそんな考えない







正々堂々たたかおうって思うだけだと思う









そのあとラギー先輩がレオナさんに対して







自分のユニーク魔法『ラフ・ウィズ・ミー！(愚者の行進)』で






レオナさんを笑顔にさせていた








なんだが、それがおかしくって楽しそうで私まで笑ってしまっていた







『(って！早く変身とかないと！！)』





そう思って立ち上がると目の前にジャック君が現れた






『ひょぇっ！？汗』







「お前すげーな！







前はいろいろあって話せなかったけど何者なんだ！？」

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